MLB

「通常であればアウトにできた」ベッツに痛恨のミス! 失策の代償は5失点…米メディアも苦言

THE DIGEST編集部

2025.07.08

今季から本格的にショートへ転向したベッツ。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツが、遊撃手としての対応力に疑問符を残す痛恨のプレーを見せた。
【動画】ベッツ、ファーストへの悪送球となり追加点を許す

 現地7月7日(日本時間8日)、敵地でのミルウォーキー・ブルワーズ3連戦初戦。初回から0対3とリードを許す展開のなか、1回裏2死一、二塁で8番・ケレイブ・ダービンのショートゴロをベッツがさばくも、一塁への送球が低く逸れてエラーとなり、0対4。さらに1点を追加され、初回にまさかの5失点を喫した。
 
 今季から本格的にショートへ転向したベッツだが、守備面での不安定さが目立つ場面も増えてきた。米スポーツメディア『ClutchPoints』は、このプレーに言及し「通常であればアウトにできた」と指摘。ベッツは今季、打率.249、11本塁打、44打点という数字を残しているものの、3月下旬に胃のウイルス感染で体重が約9キロ減少し、5月には足の指を骨折するなど、度重なる体調不良と故障に悩まされている。

 それでも、足の指の怪我から復帰して以降は、打撃面で好調を維持しており、遊撃の守備も含め、後半戦での巻き返しに期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた"現役バスケ選手時代"を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も 
NEXT
PAGE
【動画】ベッツ、ファーストへの悪送球となり追加点を許す