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大谷翔平の32号特大スプラッシュ弾をゲットしたのは34歳の郵便配達員 ド軍記者が直撃「保管するか、売却するかはまだ決めていない」

THE DIGEST編集部

2025.07.12

大谷は敵地で特大の32号HRを放った。その打球の行方に注目が集まっている。(C)Getty Images

大谷は敵地で特大の32号HRを放った。その打球の行方に注目が集まっている。(C)Getty Images

 特大の一発は日本人初の快挙だ。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地7月11日、敵地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に1番・指名打者で先発出場。3回に2試合ぶりとなる32号ホームランを放った。打球は球場右翼席外にある海の中に着水する「スプラッシュヒット」となり、本塁打をキャッチした男性は喜びを爆発させた。

 打った瞬間、スタンドは総立ちとなった。ドジャース1点ビハインドで迎えた3回、大谷は相手右腕ローガン・ウェブの初球カットボールを完璧に捉えると、打球は右翼席を飛び越えて海にボトンと落ちた。基本的にはジャイアンツ所属選手のみのカウントとなっている“スプラッシュヒット”だが、やはり大谷は別格扱い。敵地ファンはスーパースターの一発に大興奮だった。

 大谷の打球が海に着弾すると、真っ先に男性がボートから海にダイブ。大谷の今季32号となるホームランボールを右手で掴むと、大きく上げてガッツポーズ。喜びを表現した。
 
 ドジャース専門メディア『Dodgers Naition』の重鎮記者であるダグ・マッケイン記者によると、記念球をゲットしたファンはブラッド・レナードさん。カリフォルニア北部に在住する34歳の郵便配達員だという。「彼はこのボールを保管するのか、売却するかはまだ決めていない」と自身のXにレポート。日本人初となるスプラッシュ弾の行く末が気になるところだ。

 ちなみに大谷がぶち込んだ32号弾の飛距離は410フィート(約125.0メートル)、打球速度106マイル(約170.6キロ)、打球角度は30度を計測。まさに完璧な一撃だった。

構成●THE DIGEST編集部

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