ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が現地12日、敵地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に１番・投手兼指名打者で先発出場。復帰後５度目の先発登板は、３回36球を投げ無失点、被安打１、４奪三振、与四球１という内容だった。試合はドジャースが２対０で勝ち、連敗を７で止めた。

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　大谷は初回を３者連続三振で仕留め絶好のスタート。前の試合から通算６者連続三振とした。続く２回は四球をひとつ与えたものの、いずれも凡打に斬って取り無失点に抑える。そして、復帰後最長となる３イニング目もヒットを１本許したものの、要所をしっかりと締め得点を与えなかった。

　大谷は最速161キロのフォーシームに加え、２種類のスライダーが冴えジャイアンツ打線に的を絞らせなかった。これで大谷は５度の登板で９イニングを投げ１失点、防御率は1.00とした。
　試合はドジャースが２回、１死一、三塁からトミー・エドマンの内野ゴロの間に１点を先制。さらに６回にはキム・ヘソンの適時打で追加点を挙げ、ジャイアンツを突き放す。結局、ジャイアンツの反撃を１点に抑えたドジャースが２対１で勝利。連敗を７で止めた。

構成●THE DIGEST編集部

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