現地7月12日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が5度目の先発を果たし、復帰後最長の3回を投げて無失点と好投した。
ナ・リーグ西地区のライバル、サンフランシスコ・ジャイアンツを相手に初回から好投を見せた。1番マイク・ヤストレムスキーに99マイル(約159.3キロ)、2番エリオト・ラモスを100マイル(約160.9キロ)の速球で、3番ラファエル・デバースを90マイル(約144.8キロ)のスライダーで、いずれも空振り三振に仕留めた。
2回には4番マット・チャップマンを遊ゴロ、5番ウィリー・アダメスを三邪飛に抑え、6番イ・ジョンフに四球を与えたものの、7番ケイシー・シュミットを遊飛に打ち取った。
復帰後最長の3イニング目も危なげない投球だった。8番ドミニク・スミスを三邪飛、9番パトリック・ベイリーを見逃し三振。続くヤストレムスキーに右前打を許した大谷は、後続のラモスを中飛に抑えて3回36球、被安打1、4奪三振、無失点と十分な内容でマウンドを降りた。
試合はドジャースが2対1でジャイアンツに勝利。連敗を7で止めた。試合後、米メディアの注目は、3回を投げた大谷に集まった。『MLB.com』のソニア・チェン記者は、「ドジャースが連敗ストップ。よりエネルギッシュな大谷がマウンドで輝きを放った」と報じた。
「ドジャースは、大谷に別の一面を期待するようになった。右肘手術の影響で打者に専念した加入1年目に、50-50を達成して満場一致のMVP。打者能力に加えて、投手としての新たな姿に大きな期待が集まっている」
【動画】先発した大谷翔平、初回に3者連続空振り三振!
ドジャースは、オールスター前の投手復帰を期待していなかった。しかし、大谷は従来の常識を覆した。マイナーでのリハビリ登板を行なわず、メジャーのマウンドで段階的に調整していった。
「結局、前半戦で5試合に先発。計9イニングを投げて被安打5、1失点、10奪三振、防御率1.00の成績を残した。大谷が手術後に打者と対戦したのは、練習を含めてわずか8度。限られた練習量にもかかわらず、恐るべき適応力を実戦で発揮している。ジャイアンツ戦で大谷は打者として4打数無安打、2三振に終わったが、マウンドでの貢献はドジャースが苦境を脱するのにふさわしいものだった」
2017年以来8年ぶりの7連敗を止めたのは、投手・大谷の好投だった。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ドジャース、ついに連敗を7でストップ! 大谷翔平が復帰後最長の3回を投げ無失点、1安打4奪三振の好投。防御率は1.00に
【記事】圧巻の3者連続三振スタート! 大谷翔平、5度目の登板は3回無失点、1安打4奪三振の快投!!
ナ・リーグ西地区のライバル、サンフランシスコ・ジャイアンツを相手に初回から好投を見せた。1番マイク・ヤストレムスキーに99マイル(約159.3キロ)、2番エリオト・ラモスを100マイル(約160.9キロ)の速球で、3番ラファエル・デバースを90マイル(約144.8キロ)のスライダーで、いずれも空振り三振に仕留めた。
2回には4番マット・チャップマンを遊ゴロ、5番ウィリー・アダメスを三邪飛に抑え、6番イ・ジョンフに四球を与えたものの、7番ケイシー・シュミットを遊飛に打ち取った。
復帰後最長の3イニング目も危なげない投球だった。8番ドミニク・スミスを三邪飛、9番パトリック・ベイリーを見逃し三振。続くヤストレムスキーに右前打を許した大谷は、後続のラモスを中飛に抑えて3回36球、被安打1、4奪三振、無失点と十分な内容でマウンドを降りた。
試合はドジャースが2対1でジャイアンツに勝利。連敗を7で止めた。試合後、米メディアの注目は、3回を投げた大谷に集まった。『MLB.com』のソニア・チェン記者は、「ドジャースが連敗ストップ。よりエネルギッシュな大谷がマウンドで輝きを放った」と報じた。
「ドジャースは、大谷に別の一面を期待するようになった。右肘手術の影響で打者に専念した加入1年目に、50-50を達成して満場一致のMVP。打者能力に加えて、投手としての新たな姿に大きな期待が集まっている」
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ドジャースは、オールスター前の投手復帰を期待していなかった。しかし、大谷は従来の常識を覆した。マイナーでのリハビリ登板を行なわず、メジャーのマウンドで段階的に調整していった。
「結局、前半戦で5試合に先発。計9イニングを投げて被安打5、1失点、10奪三振、防御率1.00の成績を残した。大谷が手術後に打者と対戦したのは、練習を含めてわずか8度。限られた練習量にもかかわらず、恐るべき適応力を実戦で発揮している。ジャイアンツ戦で大谷は打者として4打数無安打、2三振に終わったが、マウンドでの貢献はドジャースが苦境を脱するのにふさわしいものだった」
2017年以来8年ぶりの7連敗を止めたのは、投手・大谷の好投だった。
構成●THE DIGEST編集部
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