現地７月12日（日本時間13日）、ワシントン・ナショナルズの小笠原慎之介投手（27）は、敵地でのミルウォーキー・ブルワーズ戦にメジャー２度目の先発登板。４回（56球）を投げて、３失点で勝ち負けは付かず、登板後に傘下３Aロチェスターへの再降格が球団から発表された。
【動画】小笠原慎之介、メジャー２度目の登板の様子！

　初回から３回終了まで無失点の安定した投球だったが、４回、先頭の１番サル・フリリックに死球を与え出塁を許すと、次打者ウィリアム・コントレラスは左前打で無死一、二塁。３番ジャクソン・チョーリオのレフトフライを左翼手ジェームズ・ウッドが捕球ミスで、二塁打になり１点を失った。
  　さらに１死二、三塁でアンドリュー・ボーンにレフト線への二塁打を許し、２点を追加され、この回だけで３失点。４回終了まで56球を投げ、被安打４、１四球、１死球、２奪三振、３失点で降板した。防御率は9.45となった。

　今季、中日からポスティングシステムでナショナルズに移籍した小笠原のメジャーでの苦戦に、ネット上でもファンのコメントが殺到。「いや早すぎ！」「洗礼を浴びとるな」「戻ってきてほしい」「それは早いって、持ち直してたやん」「厳しすぎん？」「そんなに悪くない気がするけどメジャーって厳しいね」などと、さまざまな反応が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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