現地7月15日（日本時間16日）、MLBオールスターゲームがアトランタ・ブレーブスの本拠地トゥルーイスト・パークで開催される。今年も両リーグを代表するスター選手たちが一堂に会し、ファンを魅了する夢の祭典が幕を開ける。
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　ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウは「レジェンド・ピック」として特別に選出された。MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が直々に選出を決めたもので、７月２日のシカゴ・ホワイトソックス戦で達成した通算3000奪三振も、その偉業のひとつとして評価され、今季もその健在ぶりを示している。
  　そんなカーショウと「できるだけ話がしたい」と語るのが、ピッツバーグ・パイレーツの若きエース、ポール・スキーンズだ。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、『MLB Radio』のインタビューを引用し、スキーンズのコメントを紹介している。

「彼は、僕が子供の頃からずっと見てきた投手のひとりだ。オールスターが終わる頃には、カーショウに“うんざり”されていないといいんだけど（笑）。彼がこれまでに成し遂げてきたことを考えると、できるだけ多くのことを吸収したいと思っている。僕にとっては夢のような瞬間で、彼と同じクラブハウスで過ごせるなんて、本当に特別な機会だ」と語り、カーショウへの深い敬意を示した。

　スキーンズは今季ここまで20試合に先発し、４勝８敗、防御率2.01。夢の舞台で伝説と交わる時間が、さらなる飛躍の糧となるか。

構成●THE DIGEST編集部

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