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ドジャース投手、金銭トレードでツインズに移籍「酷いパフォーマンスが、彼の運命をほぼ決定付けた」地元メディア報道

THE DIGEST編集部

2025.07.15

ドジャースからDFAとなったデービスが、ツインズに移籍した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地7月14日、右腕ノア・デービスをミネソタ・ツインズに放出した。専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。

「ドジャースは右腕デービスを現金と引き換えに、ツインズに移籍させるトレードを決行した。デービスは7月11日にDFA(40人枠から外す実質の戦力外措置)となっていた」

 28歳のデービスはドジャースで5試合に登板し、防御率19.50、自責点13。7月4日のヒューストン・アストロズ戦では3番手としてマウンドに上がると、6回に大量10失点を喫した。

 同メディアは、「アストロズ戦では1.1イニングで自責点10。防御率は5.79だったが、19.50となり、この酷いパフォーマンスが彼の運命をほぼ決定付けた」と伝えた。

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 カリフォルニア州ニューポートビーチ出身のデービスは、2018年のドラフトでシンシナティ・レッズから指名。21年から3シーズンにわたってコロラド・ロッキーズでプレーし、51.1イニングの投球で防御率7.71を記録していた。

 25年3月に金銭トレードでドジャースに加入。アストロズ戦での1イニング10失点は、1962年にウィラード・ハンターが記録した救援投手における1イニングワースト記録に並ぶものだった。

構成●THE DIGEST編集部

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