現地7月21日(日本時間22日)、本拠地で行なわれたミネソタ・ツインズ戦。ロサンゼルス・ドジャースの左腕タナー・スコットが、8回2死から登板し、9回1死の場面でわずか22球を投げたところで緊急降板した。
【動画】スコット、緊急降板の瞬間! 8回途中から登板も、9回1死でマウンドを降りる
試合翌日の7月22日、球団はスコットを左肘の炎症で15日間の故障者リスト(IL)に登録すると発表。今季からドジャースに加入した31歳のリリーバーは、ここまで防御率4.14、リーグ最多タイとなる7度のセーブ失敗と苦しんでいた。
デーブ・ロバーツ監督は、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』に対し「手動検査では異常はなく、深刻な怪我でないことを願っている。少し休ませてから戻せれば」とコメント。また「昨夜よりはずっと良い。彼の気持ちも前向きだし、IL入りは決まったが、感じている状態を考慮すると、昨夜よりもずっと良い位置にいるよ」と、MRIの結果を待っている状況だが、前向きな見通しを口にした。
スコットの離脱は、ドジャースにとって今季の「悪夢のシーズン」を象徴する出来事と言えるかもしれない。ロバーツ監督にとって、今後のブルペンの再構築は急務となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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構成●THE DIGEST編集部
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