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「押し出し四球→足を押さえて緊急降板」カスパリウスに異変…MRI検査へ、本人は「単なる痙攣であってほしい」

THE DIGEST編集部

2025.07.23

主に中継ぎとして起用されているカスパリウス。(C)Getty Images

主に中継ぎとして起用されているカスパリウス。(C)Getty Images

 現地7月22日(日本時間23日)、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地で行なわれたミネソタ・ツインズ戦で、6回に3対3の同点という場面でベン・カスパリウスを2番手としてマウンドに送った。
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 しかし、四球と二塁打、さらに四球で無死満塁とすると、ロイス・ルイスに対してカウント3―0からの4球目もボールとなり、押し出しで勝ち越し点を許した。その直後、カスパリウスは右足を掴んで、トレーナーを呼び込む形で降板となった。
 
 試合後、地元メディア『Dodger Blue』はXで「カスパリウスは、足の不調を抱えながらも投げ続けようとしたが、無理だったと語った。本人は単なる痙攣であってほしいと話しているが、肉離れの可能性もあり、明日MRI検査を受ける予定だ」と報じている。

 26歳右腕のカスパリウスは、今季ここまで30試合に登板し、そのうち3試合で先発。7勝4敗、防御率5.06という成績を残している。主に中継ぎとして起用されており、苦しい投手事情の中で貴重な戦力となっていた。

 ドジャースは現在、多くの選手を故障者リストに抱えている。前日に緊急降板した左腕のタナー・スコットもMRI検査を受けたが、幸いにも靭帯の損傷はなく、炎症のみと発表された。しかし、今回のカスパリウスのアクシデントは、チームに新たな懸念材料をもたらしている。

 カスパリウスの状態次第では、さらなる投手の補強が必要となる可能性もある。ドジャースにとって、ブルペンの健康管理はシーズン後半戦の鍵を握りそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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