現地7月22日(日本時間23日)、サンフランシスコ・ジャイアンツのラファエル・デバースが、敵地で行なわれたアトランタ・ブレーブス戦においてキャリア初となる一塁での先発出場を果たした。打球に対応する機会こそなかったが、無難に守備をこなした。
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デバースは2017年から主に三塁手としてプレーしており、今季はボストン・レッドソックスで指名打者(DH)として出場していた。シーズン序盤には、負傷者の影響で一塁守備を求められた際、「一塁は守らない」明言していたが、6月15日の移籍後は「どこでもプレーする」と姿勢を一変させた。
一塁起用の背景について、ジャイアンツのボブ・メルビン監督はMLB公式サイト『MLB.com』で「彼は試合を通してポジションを学んでいく必要がある」とコメント。「スプリングトレーニングではないため、実戦に近い形で経験させるのは限られている。だからこそ時間がかかっている」と説明し、オールスター明けに、投手の守備練習やバント処理の練習を積ませたことを明かした。
さらにメルビン監督は「彼を将来的に一塁の主力として見ている」と語り、デバース自身も出場を強く希望したという。指揮官は「無理はさせない」としながらも、今後も状態を見ながら一塁起用を続ける方針を示した。
一塁という新たな挑戦を受け入れたデバース。打撃だけでなく、守備でもチームに貢献できるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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さらにメルビン監督は「彼を将来的に一塁の主力として見ている」と語り、デバース自身も出場を強く希望したという。指揮官は「無理はさせない」としながらも、今後も状態を見ながら一塁起用を続ける方針を示した。
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