大谷翔平の昨季MVPライバルの一人に異常事態だ。

　ニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドーアは現地７月22日のロサンゼルス・エンジェルス戦終了時で30打席無安打を記録。これはキャリアワーストの数字だとポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』の公式Xに報じられた。

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 愛犬デコピンも登場 　米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』によると、ここ７試合フランシスコ・アルバレス、フアン・ソトらの活躍でチームが勝ち越しているため目立っていないものの、リンドーアの打率はこの期間中に.263から.245まで低下しているという。

　このスランプの打開策として同メディアが挙げたのは、リードオフへの移行だ。昨季開幕44試合で打率.195、OPS.630という低調な成績でシーズンをスタートさせたリンドーアはその後、打順を１番に移すと一気に成績が向上。その後108試合の出場で打率.304、26本塁打、70打点を記録したという。

　７月に入り２番を打つ機会が増えたリンドーアに、同メディアは「リードオフの座への復帰はリンドーアを助けられるだろうか？」と１番復帰が復調の助けになる可能性を示唆した。

構成●THE DIGEST編集部

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