劇的な逆転勝ちだ。
現地7月23日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのミネソタ・ツインズ戦を4対3でサヨナラ勝ちを収めた。2番・指名打者で先発出場した大谷翔平は初回に5試合連発となる37号ソロホームランを放ち4打数1安打で勝利に貢献した。
【動画】大谷翔平が5戦連発37号ソロ&フリーマンの劇的な逆転打
初回にいきなり飛び出した。大谷は第1打席、相手先発クリス・パダックのカーブを捉えると、左中間席に運ぶ先制ソロ。メジャー日本人記録を更新し、球団記録に並ぶ5試合連続本塁打を達成した背番号17にドジャー・スタジアムは大熱狂だった。
ドジャースの先発はタイラー・グラスノー。3回に同点ソロを浴びたが、失点はこの1点のみ。速球と変化球に切れがあり、今季自己最長となる7回12奪三振の快投だった。
白熱した投手戦が終盤まで続き、1対1で迎えた7回裏にドジャースは先頭のフレディ・フリーマンが左安打で出塁すると、そのあと連続四球で好機を拡大。1死満塁からトミー・エドマンの右前適時打で2対1と勝ち越しに成功した。
ところが8回から救援したカービー・イェーツが大乱調。3者連続四球を与えて1死も奪えずアレックス・ベシアと交代。無死満塁の大ピンチを29歳のタフネス左腕が遊ゴロ併殺に打ち取ったが、三塁ランナーがホームを踏んで同点。2死三塁からハリソン・ベーダーに勝ち越しの内野安打を許し2対3と逆転された。
その直後の裏、大谷が先頭で登場。初回のソロ本塁打以降は2つの空振り三振で反撃したいところだったが、あえなく左飛に倒れる。そのあとドジャース打線は2死満塁の好機をつくったがミゲル・ロハスが二飛に打ち取られ、勝ち越しの好機を逃す。
9回も簡単に2アウトを奪われ、このまま敗北かと思われたドジャース。しかし、ここから劇的なドラマが起きた。
1番のムーキー・ベッツが三安打で出塁。続く大谷が申告敬遠、途中出場のエステリー・ルイーズが四球で再び満塁のビッグチャンスをつくり打席にはフリーマン。35歳の頼れる男が相手5番手グリフィン・ジャックスから5球目の直球を捉え左前へ。左翼手がダイビングキャッチを試みるが捕球できず、二塁ランナーの大谷が一気に生還。ドジャースが土壇場で2点を奪い逆転サヨナラ勝ちを飾った。
構成●THE DIGEST編集部
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初回にいきなり飛び出した。大谷は第1打席、相手先発クリス・パダックのカーブを捉えると、左中間席に運ぶ先制ソロ。メジャー日本人記録を更新し、球団記録に並ぶ5試合連続本塁打を達成した背番号17にドジャー・スタジアムは大熱狂だった。
ドジャースの先発はタイラー・グラスノー。3回に同点ソロを浴びたが、失点はこの1点のみ。速球と変化球に切れがあり、今季自己最長となる7回12奪三振の快投だった。
白熱した投手戦が終盤まで続き、1対1で迎えた7回裏にドジャースは先頭のフレディ・フリーマンが左安打で出塁すると、そのあと連続四球で好機を拡大。1死満塁からトミー・エドマンの右前適時打で2対1と勝ち越しに成功した。
ところが8回から救援したカービー・イェーツが大乱調。3者連続四球を与えて1死も奪えずアレックス・ベシアと交代。無死満塁の大ピンチを29歳のタフネス左腕が遊ゴロ併殺に打ち取ったが、三塁ランナーがホームを踏んで同点。2死三塁からハリソン・ベーダーに勝ち越しの内野安打を許し2対3と逆転された。
その直後の裏、大谷が先頭で登場。初回のソロ本塁打以降は2つの空振り三振で反撃したいところだったが、あえなく左飛に倒れる。そのあとドジャース打線は2死満塁の好機をつくったがミゲル・ロハスが二飛に打ち取られ、勝ち越しの好機を逃す。
9回も簡単に2アウトを奪われ、このまま敗北かと思われたドジャース。しかし、ここから劇的なドラマが起きた。
1番のムーキー・ベッツが三安打で出塁。続く大谷が申告敬遠、途中出場のエステリー・ルイーズが四球で再び満塁のビッグチャンスをつくり打席にはフリーマン。35歳の頼れる男が相手5番手グリフィン・ジャックスから5球目の直球を捉え左前へ。左翼手がダイビングキャッチを試みるが捕球できず、二塁ランナーの大谷が一気に生還。ドジャースが土壇場で2点を奪い逆転サヨナラ勝ちを飾った。
構成●THE DIGEST編集部
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