スーパースターの勢いが止まらない。
大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が現地7月23日に行なわれたミネソタ・ツインズ戦に2番・指名打者で先発出場。初回に5試合連発となる37号ソロホームランを放った。再びナ・リーグ単独トップに浮上するとともに、球団史に新たな快挙を刻んだ。
【動画】量産態勢!大谷翔平が5戦連発37号ソロ弾
初回の第1打席、相手先発クリス・パダックが投じた3球目のカーブを完璧に捉える。打球角度34度で上がった打球は左中間スタンドの中段に突き刺さった。打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)を記録したソロ弾に本拠地ファンはどよめいた。
これで19日のミルウォーキー・ブルワーズ戦から圧巻の5戦連発。ちなみに直近のMLBにおける5試合連続弾は、昨年9月21日から26日にニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが記録して以来だ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』の重鎮記者ダグ・マッケイン氏によると、ドジャース選手の5試合連続本塁打達成は史上7人目。ロイ・カンパネラ(1950年)、ショーン・グリーン(2001年)、マット・ケンプ(10年)、エイドリアン・ゴンザレス(14-15年)、ジョク・ピーダーソン(15年)、マックス・マンシー(19年)に並ぶ球団タイ記録だと報告。アーチ量産を手放しで称えた。
さらに別の専門メディア『Dodgers Nation』によると、37本塁打は開幕から103試合(60勝43敗)を消化した時点でドジャース選手として史上最多の本塁打数。同メディアは公式SNSにその驚きのニュースを伝えると、文末に「ショウヘイは、やはり違う」と直近のハイパフォーマンスを絶賛した。
なお、試合はドジャースが1点ビハインドの9回2死から満塁に好機を拡大。最後は4番のフレディ・フリーマンの2点タイムリーヒットで劇的な逆転サヨナラ勝ち(○4-3)を収めた。
球団新記録の6試合連続ホームランが期待される大谷は現地25日(日本時間26日)から敵地でボストン・レッドソックスとの3連戦を迎える。もし達成すれば、MLBの歴史においてはレジー・ジャクソン、ウィリー・メイズ、ルー・ゲーリッグといった、そうそうたるレジェンドらと肩を並べる可能性がある。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】大谷翔平のMVPライバルは女房役スミス⁉「はるかに有名な僚友によってスポットライトから追い出されてる」と専門メディア。受賞なら16年ぶりの快挙
【記事】「驚くほどずさんな投球」LA地元紙がドジャースのブルペン陣を酷評「ツインズはほぼスイングすることなく6点を奪った」「最も悲惨な敗戦のひとつ」
大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が現地7月23日に行なわれたミネソタ・ツインズ戦に2番・指名打者で先発出場。初回に5試合連発となる37号ソロホームランを放った。再びナ・リーグ単独トップに浮上するとともに、球団史に新たな快挙を刻んだ。
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初回の第1打席、相手先発クリス・パダックが投じた3球目のカーブを完璧に捉える。打球角度34度で上がった打球は左中間スタンドの中段に突き刺さった。打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)を記録したソロ弾に本拠地ファンはどよめいた。
これで19日のミルウォーキー・ブルワーズ戦から圧巻の5戦連発。ちなみに直近のMLBにおける5試合連続弾は、昨年9月21日から26日にニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが記録して以来だ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』の重鎮記者ダグ・マッケイン氏によると、ドジャース選手の5試合連続本塁打達成は史上7人目。ロイ・カンパネラ(1950年)、ショーン・グリーン(2001年)、マット・ケンプ(10年)、エイドリアン・ゴンザレス(14-15年)、ジョク・ピーダーソン(15年)、マックス・マンシー(19年)に並ぶ球団タイ記録だと報告。アーチ量産を手放しで称えた。
さらに別の専門メディア『Dodgers Nation』によると、37本塁打は開幕から103試合(60勝43敗)を消化した時点でドジャース選手として史上最多の本塁打数。同メディアは公式SNSにその驚きのニュースを伝えると、文末に「ショウヘイは、やはり違う」と直近のハイパフォーマンスを絶賛した。
なお、試合はドジャースが1点ビハインドの9回2死から満塁に好機を拡大。最後は4番のフレディ・フリーマンの2点タイムリーヒットで劇的な逆転サヨナラ勝ち(○4-3)を収めた。
球団新記録の6試合連続ホームランが期待される大谷は現地25日(日本時間26日)から敵地でボストン・レッドソックスとの3連戦を迎える。もし達成すれば、MLBの歴史においてはレジー・ジャクソン、ウィリー・メイズ、ルー・ゲーリッグといった、そうそうたるレジェンドらと肩を並べる可能性がある。
構成●THE DIGEST編集部
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