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プロ野球

【楽天投手陣の最新序列は?】守護神争いがチーム最激戦区! ブルペンは新戦力の台頭著しい

田口元義

2020.03.21

【救援】
◎森原康平
◎高梨雄平
◎ブセニッツ
◎宋家豪
○酒居知史【NEW】
〇牧田和久【NEW】
○寺岡寛治
○釜田佳直
○滝中瞭太【NEW】
○津留崎大成【NEW】
△シャギワ【NEW】
△安樂智大
△青山浩二
△久保裕也
△渡邊佑樹

 
 救援陣も駒は潤沢だ。中継ぎは、左のワンポイントなどで重宝される変則左腕の高梨に釜田、寺岡、渡邊、安樂。即戦力ルーキーの滝中、津留崎と生きのいい若手が揃う。そこに、3年ぶりに日本球界に復帰する牧田、ドジャースなどでプレーしたシャギワと、メジャーリーグ経験者が加わる。昨季に自己最多の62試合に投げた青山、今年40歳を迎える久保の両ベテランもブルペンを支えてくれるはずだ。

 守護神は、今季の楽天で最も競争が激しいと予想されるポジションだ。

 現在、頭ひとつ抜けているとされるのが4年目の森原。64試合で防御率1.97と大ブレイクを果たした昨季の投球を再現できれば、定着も現実となる。対抗馬となるのは、昨季48試合で防御率2.18の宋、来日1年目から32ホールドポイント、防御率1.94をマークしたブセニッツ。ただし、外国人投手3名(宋、ブセニッツ、シャギワ)は4つの一軍登録枠も争わなければならず、チームにとっては嬉しい悩みとなる。
 

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