▼日本ハム:86点
二刀流志望の菰田陽生(山梨学院高)、不祥事謹慎を経験する牟禮翔(九州国際大付高)、監督より靭帯損傷の疑いが明かされた末吉良丞(沖縄尚学高)と、球団の包容力を感じさせる指名を見せた。
純粋な能力で考えれば3者ともドラフト1位クラスであり、潜在能力を買い、将来に投資したドラフトといえるだろう。チームの編成フェーズは投手層の厚みを作る時期でもあるため、過去2年の入団選手に加え、加藤宇(明星大)と岡本翔斗(香里丘高)にかかる期待も大きい。
▼オリックス:84点
野手は春山陽登(大阪商業大)を指名。世代屈指の飛距離を持つ大砲は、次世代を担う打線の核が少ないチームに貴重な存在だ。
投手は角田楓斗(富士大)と仲井慎(駒澤大)を上位指名。どちらも実戦力が高いだけでなく、NPBで勝負できる決め球を持ち、伸びしろも兼ね備える高素材だ。野村亮輔(佛教大)、千葉汐凱(Honda)らと共に、負傷者が相次いだ投手陣を支える存在となるだろう。将来性豊かな近藤琉唯斗(小樽双葉高)も含め、バランスの良い指名と言える。




