最後は、「今後受賞のチャンスがある現役投手」。通算1000イニング以上を対象として、クリス・セール(レッドソックス)、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)、ゲリット・コール(ヤンキース)、パトリック・コービン(ナショナルズ)、そしてダルビッシュの5人が選出されている。
日本人投手はいまだに誰もサイ・ヤング賞を獲得したことがないが、それに最も近づいたのがダルビッシュだ。レンジャーズ時代の13年に、日本人では史上最高の得票2位に入ったものの、最多勝のタイトルを獲得した当時タイガースのマックス・シャーザー(現ナショナルズ)に阻まれて受賞は逃している。
昨季後半戦は与四球7に対して118奪三振と歴史的な投球を見せたこともあり、日本人初の受賞には期待がかかる。
また、セールは12~18年にかけて7年連続でサイ・ヤング賞投票で票を得ているが、シーズン300奪三振を達成した17年の2位が最高で、いまだに受賞経験はない。今季はトミー・ジョン手術で全休が決定しているが、まだ30歳で今後受賞する可能性は十分にある。
また昨季は最優秀防御率&最多奪三振の二冠に輝き、オフに投手史上最高額の9年3億2400万ドルでヤンキースと契約したコールと、昨季ナショナルズの世界一に貢献して投手史上2位の7年2億4500万ドルで再契約したストラスバーグも、今季の受賞有力候補だ。
構成●スラッガー編集部
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日本人投手はいまだに誰もサイ・ヤング賞を獲得したことがないが、それに最も近づいたのがダルビッシュだ。レンジャーズ時代の13年に、日本人では史上最高の得票2位に入ったものの、最多勝のタイトルを獲得した当時タイガースのマックス・シャーザー(現ナショナルズ)に阻まれて受賞は逃している。
昨季後半戦は与四球7に対して118奪三振と歴史的な投球を見せたこともあり、日本人初の受賞には期待がかかる。
また、セールは12~18年にかけて7年連続でサイ・ヤング賞投票で票を得ているが、シーズン300奪三振を達成した17年の2位が最高で、いまだに受賞経験はない。今季はトミー・ジョン手術で全休が決定しているが、まだ30歳で今後受賞する可能性は十分にある。
また昨季は最優秀防御率&最多奪三振の二冠に輝き、オフに投手史上最高額の9年3億2400万ドルでヤンキースと契約したコールと、昨季ナショナルズの世界一に貢献して投手史上2位の7年2億4500万ドルで再契約したストラスバーグも、今季の受賞有力候補だ。
構成●スラッガー編集部
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