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プロ野球

リーグ3連覇を超える黄金期到来も夢ではない? 小園、坂倉に森下…カープの未来を担う若手有望株をランキングで紹介

yuma

2020.04.23

 チーム内に数少ない長距離砲候補の林も楽しみな選手の一人。豪快なスウィングが魅力で、二軍では高卒1年目から四番を任されたことも期待の大きさの表れと言える。持ち前の長打力に磨きをかけ、師匠の松山竜平を超える活躍を期待したい。

 すでにリリーフとして一軍実績のある遠藤は、今季は先発候補の一角にも数えられる。破綻のない制球力やストレートは魅力的だが、これといった決め球がないのが課題。そこを克服すれば、先発投手として十分やっていけるだろう。

 高卒1年目ながら二軍で打率.300をマークした羽月は、身体は小さいが、当てに行くのではなく振り切るスウィングを志向している点に好感が持てる。俊足も持ち味で、高いコンタクト力も踏まえるとリードオフマンの素質は十分にある。
 
 かつて甲子園を沸かせた中村奨は、故障もありプロでは思うような活躍ができていない。ただ打撃センスは高く、俊足強肩を併せ持ったアスリート性は捕手としては希少。今季は一軍キャンプスタートと期待も高く、まずは二軍で正捕手の座を確保したい。坂倉や石原貴などライバルは多いが、走攻守三拍子揃ったアスリート型捕手として、新たな捕手像を示せるか。

 一軍レベルの打者をもねじ伏せるストレートを持つ島内は、リリーフとしての期待が高い。現在は三軍調整中だが、ラプソードの活用でストレートの回転数増などボールの質の向上に成功。変化球を生かす投球もできれば、さらに支配力も増すはずだ。
 

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