▼5位 本多雄一
2年連続で盗塁王に輝いた10、11年の59、60盗塁は、それぞれ10年代シーズン最多のワンツー。両年は三塁打もリーグ最多を記録した一方で盗塁失敗もリーグ最多を数え、12年からは試盗自体が減った。14年には通算300盗塁に到達したが、首と腰に慢性的な痛みを抱え、18年に33歳の若さで引退。現役最後の試合では三塁打と二塁打を放ち、地元福岡のファンが見守る前で目一杯に塁上を駆け抜けた。
▼6位 金子侑司
1盗塁あたりに要した3.62試合は10年代で誰よりも少なく、規定打席に到達したシーズン(16、19年)は必ず盗塁王のタイトルを手にした。16年は9月下旬にトップの糸井に追いつく息詰まるレースを繰り広げ、最終的には同数で最多に。通算打率.247、出塁率.311と打撃面はいまひとつだが、そのことが逆に俊足ぶりを際立たせている。昨季は2度目のタイトルに加えて自己ベストの盗塁成功率80.4%を記録した。
▼7位 聖澤諒
楽天初の全試合出場を果たした11年にリーグ2位の52盗塁をマークし、翌12年は2位に13もの大差をつける54盗塁を成功させてタイトル獲得。この年は三盗が12もあり、1試合3盗塁も4度と韋駄天ぶりを印象付けた。日本一を経験した13年には3番も任されたが、出場機会が減った14年から盗塁も激減し、18年に32歳で引退。実働12年と長くはない現役生活で、球団のシーズン&通算記録に名を残した。
▼8位 大島洋平
初めて規定打席に到達した12年に32盗塁を決めてタイトルを獲得。14年のオールスター第1戦では代走出場で二盗、三盗を決め、16年にはサイクル安打達成とグラウンド狭しと駆け回った。その後も1~3番を任されながら毎年リーグ4位以上の盗塁を着々と積み上げて、19年に通算200の大台へ到達。10年間で両リーグ4位の盗塁(217)を記録したが、成功率71.6%は上位陣に見劣りする。
2年連続で盗塁王に輝いた10、11年の59、60盗塁は、それぞれ10年代シーズン最多のワンツー。両年は三塁打もリーグ最多を記録した一方で盗塁失敗もリーグ最多を数え、12年からは試盗自体が減った。14年には通算300盗塁に到達したが、首と腰に慢性的な痛みを抱え、18年に33歳の若さで引退。現役最後の試合では三塁打と二塁打を放ち、地元福岡のファンが見守る前で目一杯に塁上を駆け抜けた。
▼6位 金子侑司
1盗塁あたりに要した3.62試合は10年代で誰よりも少なく、規定打席に到達したシーズン(16、19年)は必ず盗塁王のタイトルを手にした。16年は9月下旬にトップの糸井に追いつく息詰まるレースを繰り広げ、最終的には同数で最多に。通算打率.247、出塁率.311と打撃面はいまひとつだが、そのことが逆に俊足ぶりを際立たせている。昨季は2度目のタイトルに加えて自己ベストの盗塁成功率80.4%を記録した。
▼7位 聖澤諒
楽天初の全試合出場を果たした11年にリーグ2位の52盗塁をマークし、翌12年は2位に13もの大差をつける54盗塁を成功させてタイトル獲得。この年は三盗が12もあり、1試合3盗塁も4度と韋駄天ぶりを印象付けた。日本一を経験した13年には3番も任されたが、出場機会が減った14年から盗塁も激減し、18年に32歳で引退。実働12年と長くはない現役生活で、球団のシーズン&通算記録に名を残した。
▼8位 大島洋平
初めて規定打席に到達した12年に32盗塁を決めてタイトルを獲得。14年のオールスター第1戦では代走出場で二盗、三盗を決め、16年にはサイクル安打達成とグラウンド狭しと駆け回った。その後も1~3番を任されながら毎年リーグ4位以上の盗塁を着々と積み上げて、19年に通算200の大台へ到達。10年間で両リーグ4位の盗塁(217)を記録したが、成功率71.6%は上位陣に見劣りする。