投手陣と比べると、野手陣はやや小粒な印象。10年代でタイトルを獲得したのは12年に盗塁王を獲得した聖澤だけだった。もっとも、内野には嶋、銀次、藤田、ウィーラーと4人のベストナインの受賞者がおり、ウィーラー以外の3人はゴールデン・グラブも受賞している。二塁でベストナイン&ゴールデン・グラブを受賞した浅村栄斗、三塁では13年に打率.292、28本塁打&93打点の活躍で日本一に貢献したマギーなども候補だったが、どちらも在籍1年だけで、数年にわたり主力としてチームに貢献し続けた藤田とウィーラーを選んだ。
構成●SLUGGER編集部
【楽天PHOTO】自然豊かな久米島での3日目午前は非公開!厳戒態勢で準備を進める!
外野は内野以上に陣容が薄く、特にライトは人選が難航した。13年にリードオフマンとしてチームの日本一に貢献した岡島豪郎も有力候補だったが、15年以降の打撃不振がネックに。17年に強打の2番打者として26本塁打を放つなどインパクトの強い活躍を見せたペゲーロにした。構成●SLUGGER編集部
【楽天PHOTO】自然豊かな久米島での3日目午前は非公開!厳戒態勢で準備を進める!