専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

もし藤浪をトレードするとしたら…移籍先として最もマッチするのはどのチーム?

SLUGGER編集部

2020.06.27

▼DeNA
交換要員
桑原将志(外野手/27歳)

 同一リーグ間のトレードは避けられがちなので実際に実現する可能性は低いが、これも双方にとって理に適った取引だろう。17年に全143試合でリードオフを務めた桑原だが、過去2年は神里和毅らの台頭もあって出番が激減。藤浪と同じようにチーム内での立場を失いつつある。

 それでも、17年にゴールデン・グラブを受賞した守備力は広い甲子園を本拠とする阪神にとって大きな魅力のはず。また、近本光司、糸井嘉男、福留孝介、高山俊と左打者が多い外野陣で右打ちの桑原はアクセントにもなる。
 
 日本ではトレードはネガティブな印象が持たれがちだが、藤浪ほどの投手がくすぶったままで終わってしまうとすれば、球界全体にとっても大きな損失だ。もちろん阪神で復活するに越したことはないだろうが、新天地で心機一転することが、再ブレイクの契機になるかもしれない。トレードは本来、お互いのチームに足りないところを埋めるためのもの。阪神は打線や守備に課題を抱える一方で、先発投手のコマは比較的揃っている。球団にとっても藤浪にとっても、トレードという選択肢はウィン・ウィンな選択かもしれない。

構成●SLUGGER編集部

【阪神PHOTO】無観客でもなんのその!元気にプレーする選手たち
 

DAZNなら「プロ野球」「Jリーグ」「CL」「F1」「WTAツアー」が見放題!充実のコンテンツを確認できる1か月無料体験はこちらから

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号