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プロ野球

【楽天の開幕1ヵ月診断】3人が得点圏打率4割を超える抜け目のない打線、“ポスト松井”のブルペン陣が圧巻の充実度!

出野哲也

2020.07.20

●マイナス要素
・松井の先発転向

 現時点で唯一の誤算は、松井の先発転向が思うようにいっていないことくらいだ。開幕2試合で8.2回を投げて5失点、7奪三振で8四死球。2試合でどうこう言うのは早すぎるとはいえ、春のオープン戦の頃から結果が出ておらず、また新型コロナウイルスによる休止期間は実戦登板の機会がなかったため調整を進められなかった。「(先発としての)スタミナが足りないので、球数を投げさせる」(伊藤智仁投手チーフコーチ)目的で降下させた二軍でも打ち込まれていて、復調の兆しが見えない。

 一部ではリリーフへ再転向するのでは? との声も出ているが、将来的にも先発の柱となってもらわないといけない投手。幸いチーム状態が良いこともあって、安易にリリーフへ戻したりすることなく初志を貫徹する猶予があるのは大きいだろう。
 
●今後の展望・キーマン
・ブラッシュ

 絶好調の打線の中にあって、主力級で唯一ブラッシュに当たりが出ていない。来日1年目の昨年はチームトップの33本塁打、95打点、OPS.936と期待以上の成績を収めた。ところが今季は25試合で.212の低打率はまだしも、ホームランが1本しか出ていないのが気になる。救いなのは選球眼が健在なことで、19四球を選んでいるため出塁率は.355。

 そのため、打線のつながりを分断するような事態にはなっていない。浅村や鈴木が今のペースで打ち続けるということは考えにくいので、彼らの調子が落ちてきた時に、代わりに大爆発してくれることを期待したい。

文●出野哲也

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