エンジェルスでは、今季ここまでで80試合のうちの75試合に出場している大谷は、143試合中104試合以下というNPB時代の出場割合を大きく超えているものの、登板の間隔は通常よりも長い６日以上が設けられている。また、それ以外の試合では基本的に指名打者としての出場であり、外野の守備もわずか数イニングに抑えられている。
  　こういった点を踏まえて、同メディアは「疑問符は多くあるものの、日本での“数字”を考えれば、チームのケアさえしっかりあれば、オオタニは何十年間も試みる者がいなかったことをやってのけることができる」と結論づけた。

　もちろん、時間の経過とともに体力の衰えなども表われることで、いずれは“選択”を迫られることになるかもしれないが、大谷とチームの共同作業により、その時をどれだけ遅らせられるかは非常に興味深い。

構成●THE DIGEST編集部

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