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プロ野球

出番激減中のロッテ田村獲得、将来のため首位打者の松本放出も? 新庄ビッグボスにオススメしたい「4つのトレード案」<SLUGGER>

出野哲也

2022.05.19

 交換要員は、こちらもDeNAで期待されながら伸び悩んでいる細川ではどうか。確実性に欠ける右の大砲で外野手、という点は万波中正や今川優馬とかぶっているけれども、タイプ的にはセ・リーグよりパ・リーグ向きに思える。大田泰示の加入もあって、DeNAの外野陣は明らかに人員過多となっているだけに、細川以外の外野手とのトレードもあり得るだろう。

▼3
渡邊諒または中島卓也←→糸原健斗(阪神)

 開幕当初、日本ハム以上に負けが込んでいた阪神で、とりわけファンの批判の矛先が向かっていたのが糸原だった。もともと守備力の低さが指摘されていたが、今季は打撃も低迷。5月に入って上昇してはいるものの、トレードを望む声が少なからず聞こえていた。

 仮に阪神が糸原放出を打診してきたら、交換要員はまず渡邉が考えられる(現在は故障中)。同じ二塁手であり、長打力は渡邉が上で、年齢も30歳の糸原より3歳若い。右打ちである点もバランスが良くなりそうだが、残念ながら守備に難があるのは糸原と同じだ。内野守備に弱点を抱える阪神からすれば、打撃はまったく期待できないけれども、二遊間の守りと足で貢献できる中島の方を好むかもしれない。
 日本ハムが糸原を獲得するメリットは、通算.350を超える出塁率の高さ。今季は積極的な打撃を推奨するビッグボスの方針もあって、四球数はリーグ最低にまで落ち込んでいるので、その点を改善できる可能性を秘めている。守備には多少目をつむってでも、獲得する価値はあるのではないか。

▼4
松本剛←→金久保優斗(ヤクルト)

 炎上間違いなしの案件だ。5月18日時点で打率.377はリーグトップであり、近藤健介が離脱中で唯一計算できる松本をトレードに出すなど、普通はあり得ない。

 しかし、今季の日本ハムは優勝できる確率は限りなく低い。そして松本も、過去の実績(10年間で通算打率.248)からすると、これほどの好調さをキープできる可能性もこれまた低い。言い換えれば、今が一番の売り時なのだ。
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