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侍ジャパン

「何かやってくるのではないか」稲葉監督が“前哨戦“で感じた韓国の脅威。自軍の出来は打線のつながりに好感触

藤原彬

2019.11.17

「少し点差が開いた状況で(相手打線の)ヒットがつながるにつれて、ベンチも盛り立てるということに関しては『何かやってくるのではないか』というものを、これまでの大会でも韓国の試合を見ると感じます」

 対する日本代表の最大の強みは、勝ち進みながら強固になった部分だと力を込める。

「約1か月という長い期間を過ごして。選手同士がコミュニケーションをとりながら、試合でも伝達して声をかけあって、連係しながらチームというのが出来上がってきました。

 明日は決勝という素晴らしい場所で悔いのないように、とにかく全員で『結束力』を持って戦っていきます」

 監督就任後、初の国際大会を勝ち取りにいく。

【プレミア12 PHOTO】侍ジャパンが乱打戦を制す!10-8で韓国に勝ち、いざ決勝での"再戦"へ!

文●藤原彬

ふじわら・あきら/1984年生まれ。『スラッガー』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。

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