●山田陽翔(近江3年/175cm・78kg/右投右打)
昨夏はベスト4、今春は準優勝と甲子園での実績は十分。真上から投げ下ろすフォームで上背以上にボールの角度があり、この夏は最速149キロをマークするなど順調にスピードアップも果たしている。昨秋から今年のセンバツ、春の近畿大会と怪我に苦しんでいるが、この夏は他の投手の成長もあり、登板を抑えられたのもプラス要因。監督が全幅の信頼を置く気持ちの強さも大きな魅力である。
●森下瑠大(京都国際3年/179cm・76kg/左投左打)
世代ではトップクラスの実績を誇るサウスポー。センバツはコロナ禍でまさかの出場辞退となり、その後はヒジを痛めた影響もあってまだ復活途上だが、京都大会ではさすがの投球を見せた。スピードはそこまで目立たなくても、流れのスムースなフォームで楽に腕が振れ、コントロールと投球術は高校生離れしたものがある。甲子園で本来の調子を取り戻すことができれば、一気に評価を上げる可能性が高いだろう。
●川原嗣貴(大阪桐蔭3年/188cm・85kg/右投右打)
今年大きく成長した大型右腕。センバツ優勝の原動力となり、それ以降は層の厚い投手時でも背番号1を背負っている。長いリーチを生かした豪快な腕の振りが特徴で、140キロ台のストレートは高めも低めも打者の手元で勢いが落ちない。大柄だがコントロールも安定しており、牽制やフィールディングなど、投げる以外のプレーも上手い。大阪大会では10イニングの登板に終わったものの、甲子園では投手陣の中心として期待がかかる。
昨夏はベスト4、今春は準優勝と甲子園での実績は十分。真上から投げ下ろすフォームで上背以上にボールの角度があり、この夏は最速149キロをマークするなど順調にスピードアップも果たしている。昨秋から今年のセンバツ、春の近畿大会と怪我に苦しんでいるが、この夏は他の投手の成長もあり、登板を抑えられたのもプラス要因。監督が全幅の信頼を置く気持ちの強さも大きな魅力である。
●森下瑠大(京都国際3年/179cm・76kg/左投左打)
世代ではトップクラスの実績を誇るサウスポー。センバツはコロナ禍でまさかの出場辞退となり、その後はヒジを痛めた影響もあってまだ復活途上だが、京都大会ではさすがの投球を見せた。スピードはそこまで目立たなくても、流れのスムースなフォームで楽に腕が振れ、コントロールと投球術は高校生離れしたものがある。甲子園で本来の調子を取り戻すことができれば、一気に評価を上げる可能性が高いだろう。
●川原嗣貴(大阪桐蔭3年/188cm・85kg/右投右打)
今年大きく成長した大型右腕。センバツ優勝の原動力となり、それ以降は層の厚い投手時でも背番号1を背負っている。長いリーチを生かした豪快な腕の振りが特徴で、140キロ台のストレートは高めも低めも打者の手元で勢いが落ちない。大柄だがコントロールも安定しており、牽制やフィールディングなど、投げる以外のプレーも上手い。大阪大会では10イニングの登板に終わったものの、甲子園では投手陣の中心として期待がかかる。
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