【野手】
●秋山翔吾
［試合］143 ［打数］590 ［打率］.303
［本塁打］20 ［打点］62 ［OPS］.864 ［盗塁］12
評価：まずまずです（Ｂ）
浅村栄斗の楽天移籍で３番を任された４月こそ打率.232と苦しんだが、１番に戻ると調子を上げ、３年連続で打率３割・20本塁打。４度目の最多安打も手にした。ただ、以前よりも守備に陰りが見えたのは気になる。オフに海外ＦＡ権を行使。
●源田壮亮
［試合］135 ［打数］540 ［打率］.274
［本塁打］２ ［打点］41 ［OPS］.674 ［盗塁］30
評価：よくできました（Ａ）
４月13日のオリックス戦で死球を受け、連続フルイニング出場は299試合でストップ。しかし、UZRは入団以来３年連続で遊撃手両リーグ最高と健在で、盗塁数も３年連続で30以上。10月には同郷で元乃木坂46の衛藤美彩との結婚を発表した。
●外崎修汰
［試合］143 ［打数］533 ［打率］.274
［本塁打］26 ［打点］90 ［OPS］.846 ［盗塁］22
評価：よくできました（Ａ）
去年は内外野を兼任してユーティリティぶりを見せつけたが、今年は浅村栄斗の楽天移籍により二塁に専念。パ・リーグでただ一人、20本塁打＆20盗塁をマークした。東京五輪でも複数のポジションをこなせる貴重な駒として選出濃厚。
●山川穂高
［試合］143 ［打数］524 ［打率］.256
［本塁打］43 ［打点］120 ［OPS］.912 ［盗塁］１
評価：まずまずです（Ｂ）
２年連続で本塁打王を獲得したが、シーズン中盤から不振で、８月半ばから４番の座を中村に奪われた。５月21日に那覇で行われたソフトバンク戦では、沖縄出身者として史上初の地元凱旋弾を放った。
●中村剛也
［試合］135 ［打数］496 ［打率］.286
［本塁打］30 ［打点］123 ［OPS］.887 ［盗塁］２
評価：よくできました（Ａ）
プロ18年目にして自己最高打率を記録し、４度目の打点王を獲得。不振の山川に代わって８月から４番を務め、逆転優勝の原動力となった。７月19日のオリックス戦では史上20人目となる通算400本塁打をサヨナラ弾で決めた。
★打のＭＶＰ★
●森友哉
［試合］135 ［打数］492 ［打率］.329
［本塁打］23 ［打点］105 ［OPS］.959 ［盗塁］３
評価：よくできました（Ａ）
開幕から一度も打率３割を下回ることなく、パ・リーグの捕手では1965年の野村克也以来となる首位打者を獲得。シーズン100打点も捕手史上５人目の快挙で、MVP受賞も納得だった。守備では126試合で先発マスクをかぶったが、両リーグワーストの12捕逸が数少ない反省点。
●金子侑司
［試合］133 ［打数］463 ［打率］.251
［本塁打］３ ［打点］33 ［OPS］.616 ［盗塁］41
評価：まずまずです（Ｂ）
守備・走塁での貢献はさすがの一言で、３年ぶりの盗塁王を獲得し、UZRも外野手リーグ１位。ゴールデン・グラブを受賞できなかったことが話題にもなった。秋山のMLB移籍が確実視され、来季は今季苦しんだ打撃での貢献にも期待したい。
●栗山巧
［試合］123 ［打数］409 ［打率］.252
［本塁打］７ ［打点］54 ［OPS］.687 ［盗塁］０
評価：可もなく不可もなく（Ｃ）
主にＤＨを務めたが、打撃はここ２年とほぼ同じ成績に落ち着いた。８月11日のロッテ戦で通算100本塁打、31日のソフトバンク戦では石毛宏典の持つ球団最多安打記録を更新と、マイルストーン到達が続いた。
●木村文紀
［試合］130 ［打数］391 ［打率］.220
［本塁打］10 ［打点］38 ［OPS］.613 ［盗塁］16
評価：がんばりましょう（Ｄ）
ライトのレギュラーをつかんだが、打率.220、長打率.343と持ち味のパワーを発揮できなかった。もっとも、全力疾走で相手のエラーを誘ってのサヨナラ勝ちのホームインを２度も経験。
●メヒア
［試合］75 ［打数］128 ［打率］.211
［本塁打］６［打点］31［OPS］.708［盗塁］０
評価：がんばりましょう（Ｄ）
３年契約最終年を迎えた今季は先発出場24試合にとどまり、来日ワーストの成績に終わった。それでも、９月は２本のサヨナラ打を含む３本の決勝打を放ち、逆転優勝に貢献した。
文●nerimo
●秋山翔吾
［試合］143 ［打数］590 ［打率］.303
［本塁打］20 ［打点］62 ［OPS］.864 ［盗塁］12
評価：まずまずです（Ｂ）
浅村栄斗の楽天移籍で３番を任された４月こそ打率.232と苦しんだが、１番に戻ると調子を上げ、３年連続で打率３割・20本塁打。４度目の最多安打も手にした。ただ、以前よりも守備に陰りが見えたのは気になる。オフに海外ＦＡ権を行使。
●源田壮亮
［試合］135 ［打数］540 ［打率］.274
［本塁打］２ ［打点］41 ［OPS］.674 ［盗塁］30
評価：よくできました（Ａ）
４月13日のオリックス戦で死球を受け、連続フルイニング出場は299試合でストップ。しかし、UZRは入団以来３年連続で遊撃手両リーグ最高と健在で、盗塁数も３年連続で30以上。10月には同郷で元乃木坂46の衛藤美彩との結婚を発表した。
●外崎修汰
［試合］143 ［打数］533 ［打率］.274
［本塁打］26 ［打点］90 ［OPS］.846 ［盗塁］22
評価：よくできました（Ａ）
去年は内外野を兼任してユーティリティぶりを見せつけたが、今年は浅村栄斗の楽天移籍により二塁に専念。パ・リーグでただ一人、20本塁打＆20盗塁をマークした。東京五輪でも複数のポジションをこなせる貴重な駒として選出濃厚。
●山川穂高
［試合］143 ［打数］524 ［打率］.256
［本塁打］43 ［打点］120 ［OPS］.912 ［盗塁］１
評価：まずまずです（Ｂ）
２年連続で本塁打王を獲得したが、シーズン中盤から不振で、８月半ばから４番の座を中村に奪われた。５月21日に那覇で行われたソフトバンク戦では、沖縄出身者として史上初の地元凱旋弾を放った。
●中村剛也
［試合］135 ［打数］496 ［打率］.286
［本塁打］30 ［打点］123 ［OPS］.887 ［盗塁］２
評価：よくできました（Ａ）
プロ18年目にして自己最高打率を記録し、４度目の打点王を獲得。不振の山川に代わって８月から４番を務め、逆転優勝の原動力となった。７月19日のオリックス戦では史上20人目となる通算400本塁打をサヨナラ弾で決めた。
★打のＭＶＰ★
●森友哉
［試合］135 ［打数］492 ［打率］.329
［本塁打］23 ［打点］105 ［OPS］.959 ［盗塁］３
評価：よくできました（Ａ）
開幕から一度も打率３割を下回ることなく、パ・リーグの捕手では1965年の野村克也以来となる首位打者を獲得。シーズン100打点も捕手史上５人目の快挙で、MVP受賞も納得だった。守備では126試合で先発マスクをかぶったが、両リーグワーストの12捕逸が数少ない反省点。
●金子侑司
［試合］133 ［打数］463 ［打率］.251
［本塁打］３ ［打点］33 ［OPS］.616 ［盗塁］41
評価：まずまずです（Ｂ）
守備・走塁での貢献はさすがの一言で、３年ぶりの盗塁王を獲得し、UZRも外野手リーグ１位。ゴールデン・グラブを受賞できなかったことが話題にもなった。秋山のMLB移籍が確実視され、来季は今季苦しんだ打撃での貢献にも期待したい。
●栗山巧
［試合］123 ［打数］409 ［打率］.252
［本塁打］７ ［打点］54 ［OPS］.687 ［盗塁］０
評価：可もなく不可もなく（Ｃ）
主にＤＨを務めたが、打撃はここ２年とほぼ同じ成績に落ち着いた。８月11日のロッテ戦で通算100本塁打、31日のソフトバンク戦では石毛宏典の持つ球団最多安打記録を更新と、マイルストーン到達が続いた。
●木村文紀
［試合］130 ［打数］391 ［打率］.220
［本塁打］10 ［打点］38 ［OPS］.613 ［盗塁］16
評価：がんばりましょう（Ｄ）
ライトのレギュラーをつかんだが、打率.220、長打率.343と持ち味のパワーを発揮できなかった。もっとも、全力疾走で相手のエラーを誘ってのサヨナラ勝ちのホームインを２度も経験。
●メヒア
［試合］75 ［打数］128 ［打率］.211
［本塁打］６［打点］31［OPS］.708［盗塁］０
評価：がんばりましょう（Ｄ）
３年契約最終年を迎えた今季は先発出場24試合にとどまり、来日ワーストの成績に終わった。それでも、９月は２本のサヨナラ打を含む３本の決勝打を放ち、逆転優勝に貢献した。
文●nerimo
