▼マーリンズ(第5シード)
84勝77敗(東地区3位)
戦力評価:B-
開幕前の下馬評は低かったが、シーズン序盤から意外な健闘。途中補強で打線のパワーアップにも成功し、短縮シーズンを除けば実に20年ぶりとなるプレーオフ進出をつかんだ。
と言っても、戦力は他チームと比べて明らかに見劣りする。666得点力はリーグ最低(!)、得失点差-56は今年のプレーオフ出場全12チームでワースト。さらに、エースのサンディ・アルカンタラ、新人ユーリー・ペレスを故障で失うなど投手陣のやり繰りも苦しい。
それでも決して侮れないのは、1点差試合で33勝13敗、勝率.717という驚異的な勝負強さを誇っているから。また、このチームは過去に2度、ワイルドカードから世界一を勝ち取った実績もある。常識破りの快進撃を今年も見せてくれるか。
▼ダイヤモンドバックス(第6シード)
84勝78敗(西地区2位)
戦力評価:B-
ルーキー初の25本塁打&50盗塁を達成した超新星コービン・キャロルの活躍に引っ張られ、シーズン序盤は一時地区首位に立つ快進撃。その後は失速したが、何とかワイルドカードで6年ぶりのプレーオフ進出切符を手に入れた。
キャロル以外にも二塁手ケテル・マーテイ、エースのザック・ギャレンとタレントはいるが、まだ発展途上の若手が多く、チームとしては未完成。特に先発3番手以降が明らかに弱く、ワイルドカード・シリーズは何とか勝ち抜けても、地区シリーズ以降はかなり厳しくなりそう。昨季までヤクルトで活躍したスコット・マクガフは右肩痛のため、プレーオフのロースターに入れるか微妙なところだ。
●SLUGGER編集部によるパワーランキング
1 ブレーブス
2 フィリーズ
3 ドジャース
4 ブルワーズ
5 マーリンズ
6 ダイヤモンドバックス
構成●SLUGGER編集部
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84勝77敗(東地区3位)
戦力評価:B-
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と言っても、戦力は他チームと比べて明らかに見劣りする。666得点力はリーグ最低(!)、得失点差-56は今年のプレーオフ出場全12チームでワースト。さらに、エースのサンディ・アルカンタラ、新人ユーリー・ペレスを故障で失うなど投手陣のやり繰りも苦しい。
それでも決して侮れないのは、1点差試合で33勝13敗、勝率.717という驚異的な勝負強さを誇っているから。また、このチームは過去に2度、ワイルドカードから世界一を勝ち取った実績もある。常識破りの快進撃を今年も見せてくれるか。
▼ダイヤモンドバックス(第6シード)
84勝78敗(西地区2位)
戦力評価:B-
ルーキー初の25本塁打&50盗塁を達成した超新星コービン・キャロルの活躍に引っ張られ、シーズン序盤は一時地区首位に立つ快進撃。その後は失速したが、何とかワイルドカードで6年ぶりのプレーオフ進出切符を手に入れた。
キャロル以外にも二塁手ケテル・マーテイ、エースのザック・ギャレンとタレントはいるが、まだ発展途上の若手が多く、チームとしては未完成。特に先発3番手以降が明らかに弱く、ワイルドカード・シリーズは何とか勝ち抜けても、地区シリーズ以降はかなり厳しくなりそう。昨季までヤクルトで活躍したスコット・マクガフは右肩痛のため、プレーオフのロースターに入れるか微妙なところだ。
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4 ブルワーズ
5 マーリンズ
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