現地時間10月１日（日本時間２日）、今季のア・リーグ全日程が終了。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平のホームラン王が確定した。大谷は今季44本の本塁打を放ち、２位のアドリス・ガルシア（テキサス・レンジャーズ）に５本差をつけて、日本人初となる偉業を達成。自身も初となる打撃タイトルを獲得した。

　エンジェルスとしては2000年のトロイ・グラウス以来、４人目となるホームラン王の誕生となったが、MLB公式サイト『MLB.com』は「大谷は、９月はわずか３試合の出場にとどまったにもかかわらず、ア・リーグ本塁打数でトップとなり、1974年のディック・アレン以来、９月ゼロ本塁打の初の本塁打王となった」と綴り、大谷が49年ぶりの記録を掘り起こしたことを明らかにした。

【画像】久々の”生オオタニ”！大谷翔平がベンチで魅せた表情にファン歓喜！ 　一方、エンジェルス球団広報のX（旧ツイッター）は、「オオタニの2023年の功績を振り返る」と綴り、大谷の今季の記録リストを掲載。バッター、ピッチャー、二刀流、オールスターの４つのカテゴリーごとに３～５つほどのリストにまとめているが、あまりの偉大な記録の多さにファンも唖然。「笑ってしまうくらい凄いな」「MVP MVP MVP」「いっぱいあることは分かった（あとで頑張って読みますね笑）」「すごい...ユニコーンを観れることに改めて感謝」「omg（オーマイガーッ）」「史上最も偉大なシーズンでは？」などとコメントが寄せられている。

　大谷はシーズン最後の25試合を欠場したものの、今季のア・リーグMVPも有力視されており、シーズン後も賞レースでその存在感はさらに際立ちそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】「笑ってしまうくらい凄い」大谷翔平の2023年を振り返る！

【関連記事】「最高にクールな瞬間だ」米記者がWBC史に残る“ガチンコ勝負”大谷翔平vsトラウトに再脚光！「今でも鳥肌が立つ」と熱弁止まらず

【関連記事】大谷翔平のユニホームが販売数１位！ MLB公式は「畏敬の念を抱かせるパフォーマンスでファンの共感を呼び続けた」と発表