専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

【DeNA】バウアー「パンツを履くのも苦労した」故障から驚異的回復!実戦練習の手応えに三浦監督も「心強い」とCSの切り札へ期待

萩原孝弘

2023.10.07

三浦監督も「心強い」と語ったバウアーの復調。果たしてCSでの登板は? 写真:萩原孝弘

三浦監督も「心強い」と語ったバウアーの復調。果たしてCSでの登板は? 写真:萩原孝弘

☆バウアーはスタンバイOK

 本人の今日の課題は「すべて三振に取るといういつもと同じ目標です」とし、最速は「192キロでした」とジョークを飛ばすなどご機嫌。投球後も「前回のDOCKでのライブBPよりは制球は安定していたと思います。ただこれからビデオを確認してからになりますが、前回は自分のアプリで制球を入力したところ、いつものパフォーマンスの平均以下でしたので、今回入力してどうなるのか楽しみです。コンディションに関してはかなりいいと思っています。完全に元通りの感覚です」と頷いた。
 
 今後については「万全を期すならばもう1、2回ライブBPをして球数を増やしていくことが一番なのかなと思っています」としながらも「ただチームが先発で行けと言われたら、身体もメンタルも投げられる状態だと思います」とスタンバイOKを強調。「自分としては今シーズン、絶対もう一回ファンの前で投げるんだという気持ちでリハビリをやってきましたし、願わくは横浜スタジアムでファンの皆様の前でピッチングを披露できる機会が来ると思って頑張っています」とCSを勝ち上がり、日本一を決める最高の舞台での登板を待ち望んでいたトレバー・バウアー。

 2023年、一番美味しいところは、日本球界を席巻した背番号96がいただく。

取材・文●萩原孝弘
【動画】6月は絶好調のバウアー、渾身のスプリットで三振!

【関連記事】今季の助っ人を5段階評価! 阪神の不振脱却は外国人選手の活躍がカギ!? 外れを引いたのはどの球団か?【セ・リーグ編】

【関連記事】今季の助っ人を5段階評価! ソフトバンクは投手と野手で雲泥の差。 まさかの大コケはどの球団か?【パ・リーグ編】
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号