また、山口だけでなく、秋山と筒香もそれぞれ本拠地でデビューする可能性が高い。レッズとレイズも、20年の開幕をホームで迎える。レッズのグレートアメリカン・ボールパークもレイズのトロピカーナ・フィールドも、そこでデビューした日本人選手は過去に1人ずつ。前者は14年の和田毅(オリオールズ)、後者は05年の藪恵壹(アスレティックス)だ。
球場別では、マリナーズのセーフコ・フィールド(現Tモバイル・パーク)でデビューした日本人選手が最も多く、00年の佐々木主浩を筆頭に6人を数える。次いで多いのは、ヤンキースが08年まで使用した旧ヤンキー・スタジアムの5人。現ヤンキー・スタジアムとメッツの本拠地シェイ・スタジアム、そしてシティ・フィールドを合わせると、計12人がニューヨークでデビューしている。
なお、日本人選手のデビューは、アメリカとカナダの球場にとどまらない。昨年、菊池雄星は東京ドームでメジャー初登板を果たした。
文●宇根夏樹
【著者プロフィール】
うね・なつき/1968年生まれ。三重県出身。『スラッガー』元編集長。現在はフリーライターとして『スラッガー』やYahoo! 個人ニュースなどに寄稿。著書に『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。
球場別では、マリナーズのセーフコ・フィールド(現Tモバイル・パーク)でデビューした日本人選手が最も多く、00年の佐々木主浩を筆頭に6人を数える。次いで多いのは、ヤンキースが08年まで使用した旧ヤンキー・スタジアムの5人。現ヤンキー・スタジアムとメッツの本拠地シェイ・スタジアム、そしてシティ・フィールドを合わせると、計12人がニューヨークでデビューしている。
なお、日本人選手のデビューは、アメリカとカナダの球場にとどまらない。昨年、菊池雄星は東京ドームでメジャー初登板を果たした。
文●宇根夏樹
【著者プロフィール】
うね・なつき/1968年生まれ。三重県出身。『スラッガー』元編集長。現在はフリーライターとして『スラッガー』やYahoo! 個人ニュースなどに寄稿。著書に『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。