▼12位:平田玲翔[投手│大分商] 前回順位:20位
(ひらた・れいと/右投右打)
将来像:岩隈久志(元近鉄、楽天など)
九州で今年一気に評価を上げてきた本格派右腕。球持ちの長さが持ち味で150キロに迫るストレートは数字以上の勢いがある。ツーシーム、スプリット、チェンジアップと落ちるボールにバリエーションがあり、変化球のレベルも高い。打っても2番を任せられ、打撃と走塁にも非凡なものがある。夏の甲子園でもリリーフで球場の空気を変える投球を見せ、また走塁センスも発揮するなど強烈にアピールした。高校生の投手では屈指の存在と言えるだろう。
タイプ診断:#球持ち長い #打撃も非凡
▼11位:渡辺和大[投手│慶応大] 前回順位:10位
(わたなべ・かずひろ/左投左打/高松商)
将来像:山野太一(ヤクルト)
東京六大学で早くから活躍している本格派サウスポー。3年時は春、秋とも安定感を欠いたが、今年春は見事な復活を遂げてチームをリーグ優勝に導き、続く大学選手権では大会記録に並ぶ8者連続三振も記録した。跳ねるような躍動感のあるフォームで、140キロ台後半のストレートと落ちる変化球のコンビネーションが光る。夏場に体調を崩して秋は少し調子を落としているが、ここまで大きな故障がなく投げ続けているのも高い評価に繋がりそうだ。
タイプ診断:#先発タイプ #東京六大学の星
文●西尾典文
【著者プロフィール】
にしお・のりふみ。1979年、愛知県生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。アマチュア野球を中心に年間400試合以上を取材。2017年からはスカイAのドラフト中継で解説も務め、noteでの「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも多くの選手やデータを発信している。
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