▼ヤクルト:78点
1位の藤澤涼介(東京ガス)はコンスタントに安打をマークしながら一発もある、中距離打者タイプだ。2位の佐藤悠太(東北福祉大)は変化球の対応に脆さがあるものの、直球を捉えた時の飛距離はまさにロマン。チームに不足する長打力を補うため、タイプの違う打者2枚を確保した形となった。
大学生・社会人中心の指名となったが、それぞれ伸びしろを秘めたタイプ。現場と連携してスケールアップしつつ、いかに完成度を高められるかが今後の課題となりそうだ。
▼広島:75点
1位の山里宝(亜細亜大)は野球IQの高さが持ち味で、二遊間両方を高いレベルで守ることができる。パンチ力もあり、レギュラー候補として期待したい。
課題の捕手は、2位で強肩が武器の西野啓也(立命館大)を指名。センターラインの再構築という編成上の課題に対し、今年のドラフト市場で達成できる、最大限の指名をした印象だ。素材型として伸びしろを残す野原元気(京都産業大)、吉川凌平(千葉商科大)らの育成プランにも注目したい。
文●やまけん
【著者プロフィール】
1999年生まれ、千葉県出身。「一人でも多くのアマチュア野球選手がスポットライトを浴びてほしい」という思いから、関東を中心に全国のアマチュア野球の試合を年間約150試合を球場で観戦するアマチュア野球観戦者。X(旧)Twitter→@yam_ak_en
【アマチュア野球ウォッチャーやまけんのドラフト採点2026:パ・リーグ編】好投手を並べた「最適解」西武をトップ評価!青学バッテリーを引き当てた楽天・ソフトバンクの評価は?<SLUGGER>
【有識者ARAのドラフト採点2026:セ・リーグ編】バランスの取れた指名に成功した中日が高評価!巨人は織田が渡米しても魅力十分?<SLUGGER>
【有識者ARAのドラフト採点2026:パ・リーグ編】大学球界のエースを抑えたソフトバンク、二刀流・菰田指名の日本ハムは好指名!それらを抑えて最高評価を得た球団とは……?<SLUGGER>




