●阪神-広島(甲子園)
【予想先発】
11日(金)西勇輝-森下暢仁
12日(土)秋山拓巳-スコット
13日(日)藤浪晋太郎-遠藤淳志
まず注目は、阪神打線が森下を打ち崩せるかどうか。前回は勝利を与えなかったが、これまで4度の対戦で3敗を喫している。苦手意識を植え付けられないためにも、打線の奮起で攻略したい。
2戦目、3戦目はいずれも土俵際の投手が先発マウンドに立つ公算が高い。開幕時はクローザーを任されていたスコットはここまで6登板で防御率22.50と信じられない数字。たとえショートスターターであったとしても、何とか結果を残したい。一方、阪神の藤浪は前回登板で5回11失点。マウンドに立たせ続けた阪神ベンチの判断には疑問が残るが、本人にとってはもう後がない。最後のチャンスを生かせるかどうか注目だ。
●DeNA-中日(横浜スタジアム)
【予想先発】
11日(金)ピープルズ-柳裕也
12日(土)井納翔一-松葉貴大
13日(日)大貫晋一-ロドリゲス
中日は今季、ナゴヤドームでのDeNA戦は5勝1敗ながら横浜スタジアムで0勝6敗。この6試合で完封負けが実に3試合、残り3試合は2点と打線が打者有利のはずのハマスタでまったく打てていない。また、先発投手陣は、松葉こそ安定しているものの、柳がここ3試合、ロドリゲスが2試合続けて不本意な結果に終わっている。柳はハマスタでのDeNA戦でも2連敗中で、何とか意地を見せたい。
一方、DeNAは井納が今季の中日戦で2戦2勝、防御率1.50、大貫は3試合で2勝、防御率0.86と滅法強い。打線では、佐野恵太(打率.357)、神里和毅(打率.381)が中日戦でよく打っている。こうして見るとDeNA絶対有利のように思えるが、結果はどうなるだろうか。
取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。
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【予想先発】
11日(金)西勇輝-森下暢仁
12日(土)秋山拓巳-スコット
13日(日)藤浪晋太郎-遠藤淳志
まず注目は、阪神打線が森下を打ち崩せるかどうか。前回は勝利を与えなかったが、これまで4度の対戦で3敗を喫している。苦手意識を植え付けられないためにも、打線の奮起で攻略したい。
2戦目、3戦目はいずれも土俵際の投手が先発マウンドに立つ公算が高い。開幕時はクローザーを任されていたスコットはここまで6登板で防御率22.50と信じられない数字。たとえショートスターターであったとしても、何とか結果を残したい。一方、阪神の藤浪は前回登板で5回11失点。マウンドに立たせ続けた阪神ベンチの判断には疑問が残るが、本人にとってはもう後がない。最後のチャンスを生かせるかどうか注目だ。
●DeNA-中日(横浜スタジアム)
【予想先発】
11日(金)ピープルズ-柳裕也
12日(土)井納翔一-松葉貴大
13日(日)大貫晋一-ロドリゲス
中日は今季、ナゴヤドームでのDeNA戦は5勝1敗ながら横浜スタジアムで0勝6敗。この6試合で完封負けが実に3試合、残り3試合は2点と打線が打者有利のはずのハマスタでまったく打てていない。また、先発投手陣は、松葉こそ安定しているものの、柳がここ3試合、ロドリゲスが2試合続けて不本意な結果に終わっている。柳はハマスタでのDeNA戦でも2連敗中で、何とか意地を見せたい。
一方、DeNAは井納が今季の中日戦で2戦2勝、防御率1.50、大貫は3試合で2勝、防御率0.86と滅法強い。打線では、佐野恵太(打率.357)、神里和毅(打率.381)が中日戦でよく打っている。こうして見るとDeNA絶対有利のように思えるが、結果はどうなるだろうか。
取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。
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