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プロ野球

【2020ドラフト候補ランキング最終版:31~50位】近江・土田を筆頭に将来性豊かな高校生がランクイン

西尾典文

2020.10.22

▼42位:益田武尚[投手・北九州市立大](前回順位:ランク外)
(ますだ・たけひさ/右投右打/嘉穂高)
 公立高校、公立大学という経歴ながら、大学3年から急激な成長を見せて九州を代表する投手となった。最速152キロのスピードが報道されているが、むしろフォームの良さとコントロールが目立つ。試合を作る能力が高いだけに、プロでも先発として期待したい。
タイプ診断:#急成長 #本格派

▼43位:森浦大輔[投手・天理大](前回順位:ランク外)
(もりうら・だいすけ/左投左打/天理高)
 高校時代はまとまりのある好左腕という印象だったが、大学で大きくスピードアップを果たし、ドラフト候補へと成長。この秋のリーグ戦でも4試合連続二桁奪三振の快投を見せている。凄みには欠けるが、左腕不足の球団からは高評価となる可能性も十分だ。
タイプ診断:#先発タイプ #安定感

▼44位:小牟田龍宝[投手・青森山田高](前回順位:43位)
(こむた・りゅうほう/右投右打)
 東北ではナンバーワンの呼び声高い本格派右腕。下級生の頃から先輩の堀田賢慎(巨人)とともに活躍し、昨年秋は故障に苦しんだが最終学年で見事に復活を遂げた。流れのスムーズなフォームは躍動感があり、140キロ台中盤のストレートは勢い十分だ。
タイプ診断:#躍動感
 
▼45位:佐々木健[投手・NTT東日本](前回順位:36位)
(ささき・たける/左投左打/木造高→富士大)
 スピードは社会人でも屈指の本格派サウスポー。しかし、調子の波が大きく、立ち上がりが不安定で試合を作れないケースが多いのは課題で、ランキングでも順位を下げた。能力は申し分ないだけに、どこまで安定感をつけられるかがカギになる。
タイプ診断:#本格派

▼46位:松本竜也[投手・Honda鈴鹿](前回順位:23位)
(まつもと・たつや/右投右打/智弁学園高)
 高校3年目の有望株として、今年1月に中日が1位候補にも挙げていた本格派右腕。下半身の安定したバランスの良いフォームで、140キロ台中盤でも球筋の良さが光る。都市対抗予選ではもうひとつ調子が上がらなかったが、まだまだ今後の成長が期待できる。
タイプ診断:#赤丸急上昇 #安定感
 

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