●木下拓哉
[試合] 123 [打数] 352 [打率] .270
[本塁打] 11 [打点] 43 [OPS] .748 [盗塁] 1
評価:よくできました(A)
2年連続となる盗塁阻止率4割超えを記録する強肩と神業レベルのフレーミングは健在。規定到達こそ逃すも初の二桁本塁打を達成し、捕手としての打力はリーグトップレベル。
●福田永将
[試合] 110 [打数] 279 [打率] .244
[本塁打] 8 [打点] 28 [OPS] .724 [盗塁] 1
評価:ガッカリです(E)
怪我の影響で開幕から出遅れるとシーズン終了まで調子が上向かず、特に得点圏打率.177とチャンスで振るわなかった。スタメンよりも代打から試合に入ることも増えた。
●堂上直倫
[試合] 75 [打数] 219 [打率] .219
[本塁打] 5 [打点] 25 [OPS] .581 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
内野の全ポジションを高いレベルでこなすユーティリティ。今季は怪我からの復活を果たしたが、低打率に加えて一昨年のような長打力を再現することはできなかった。
●阿部寿樹
[試合] 66 [打数] 215 [打率] .209
[本塁打] 5 [打点] 16 [OPS] .597 [盗塁] 0
評価:ガッカリです(E)
開幕から不振を極め、3~4月は打率.159、OPS.477と低迷。7月以降は怪我の影響で実戦復帰も果たせぬままシーズン終了となった。来季は外野での出場も視野に。
●福留孝介
[試合] 91 [打数] 193 [打率] .218
[本塁打] 4 [打点] 18 [OPS] .643 [盗塁] 0
評価:よくできました(A)
14年ぶりの古巣への復帰を果たすと、44歳ながら勝負強い打撃で得点力不足の打線の中軸を担う想定外の働きぶり。後輩選手へ積極的にアドバイスを送る姿も印象的だった。
●根尾昂
[試合] 72 [打数] 169 [打率] .178
[本塁打] 1 [打点] 16 [OPS] .482 [盗塁] 0
評価:まずまずです(B)
プロ3年目で初の開幕スタメンを勝ち取ると、外野手として好守備を連発。打撃では一軍レベルに対応しきれなかったものの、プロ初本塁打はグランドスラムでド派手に飾った。
●三ツ俣大樹
[試合] 58 [打数] 117 [打率] .222
[本塁打] 1 [打点] 11 [OPS] .580 [盗塁] 0
評価:まずまずです(B)
阿部・京田と二遊間のレギュラーが離脱する中で、攻守に堅実な働きで一軍に定着。13犠打はチームトップだった。ただ自身も怪我による離脱でレギュラー奪取には至らず。
●高松渡
[試合] 78 [打数] 112 [打率] .250
[本塁打] 0 [打点] 4 [OPS] .532 [盗塁] 15
評価:よくできました(A)
与田監督が掲げた機動力野球の先鋒として重用されると、プロ4年目で初の一軍完走。代走の切り札としてのみならず、スタメン時には打者としても多くの爪痕を残した。
●加藤翔平
[試合] 55 [打数] 110 [打率] .209
[本塁打] 1 [打点] 2 [OPS] .536 [盗塁] 8
評価:がんばりましょう(D)
移籍後初打席で本塁打を放つ鮮烈なデビューを果たすも、結局本塁打はその一本のみ。両翼のレギュラー不在の中でチャンスを掴めず、終盤は守備走塁の途中出場がメインに。
【監督】
●与田剛
55勝71敗17分 勝率.437(5位) 得失点差-73(6位)
評価:おつかれさまでした
契約最終年の今季、12球団ベストのチーム防御率を記録するなど投手陣の立て直しに成功するも、逆に得点は2年連続のワースト。最後まで得点力不足を解消できなかった。
文●ロバートさん (@robertsan_CD)
【著者プロフィール】
1988年生まれ。Twitterにて中日ドラゴンズの戦力分析・考察を行う中日ファン。中日新聞プラスにて「データで考える中日ドラゴンズ」を連載中。
[試合] 123 [打数] 352 [打率] .270
[本塁打] 11 [打点] 43 [OPS] .748 [盗塁] 1
評価:よくできました(A)
2年連続となる盗塁阻止率4割超えを記録する強肩と神業レベルのフレーミングは健在。規定到達こそ逃すも初の二桁本塁打を達成し、捕手としての打力はリーグトップレベル。
●福田永将
[試合] 110 [打数] 279 [打率] .244
[本塁打] 8 [打点] 28 [OPS] .724 [盗塁] 1
評価:ガッカリです(E)
怪我の影響で開幕から出遅れるとシーズン終了まで調子が上向かず、特に得点圏打率.177とチャンスで振るわなかった。スタメンよりも代打から試合に入ることも増えた。
●堂上直倫
[試合] 75 [打数] 219 [打率] .219
[本塁打] 5 [打点] 25 [OPS] .581 [盗塁] 1
評価:がんばりましょう(D)
内野の全ポジションを高いレベルでこなすユーティリティ。今季は怪我からの復活を果たしたが、低打率に加えて一昨年のような長打力を再現することはできなかった。
●阿部寿樹
[試合] 66 [打数] 215 [打率] .209
[本塁打] 5 [打点] 16 [OPS] .597 [盗塁] 0
評価:ガッカリです(E)
開幕から不振を極め、3~4月は打率.159、OPS.477と低迷。7月以降は怪我の影響で実戦復帰も果たせぬままシーズン終了となった。来季は外野での出場も視野に。
●福留孝介
[試合] 91 [打数] 193 [打率] .218
[本塁打] 4 [打点] 18 [OPS] .643 [盗塁] 0
評価:よくできました(A)
14年ぶりの古巣への復帰を果たすと、44歳ながら勝負強い打撃で得点力不足の打線の中軸を担う想定外の働きぶり。後輩選手へ積極的にアドバイスを送る姿も印象的だった。
●根尾昂
[試合] 72 [打数] 169 [打率] .178
[本塁打] 1 [打点] 16 [OPS] .482 [盗塁] 0
評価:まずまずです(B)
プロ3年目で初の開幕スタメンを勝ち取ると、外野手として好守備を連発。打撃では一軍レベルに対応しきれなかったものの、プロ初本塁打はグランドスラムでド派手に飾った。
●三ツ俣大樹
[試合] 58 [打数] 117 [打率] .222
[本塁打] 1 [打点] 11 [OPS] .580 [盗塁] 0
評価:まずまずです(B)
阿部・京田と二遊間のレギュラーが離脱する中で、攻守に堅実な働きで一軍に定着。13犠打はチームトップだった。ただ自身も怪我による離脱でレギュラー奪取には至らず。
●高松渡
[試合] 78 [打数] 112 [打率] .250
[本塁打] 0 [打点] 4 [OPS] .532 [盗塁] 15
評価:よくできました(A)
与田監督が掲げた機動力野球の先鋒として重用されると、プロ4年目で初の一軍完走。代走の切り札としてのみならず、スタメン時には打者としても多くの爪痕を残した。
●加藤翔平
[試合] 55 [打数] 110 [打率] .209
[本塁打] 1 [打点] 2 [OPS] .536 [盗塁] 8
評価:がんばりましょう(D)
移籍後初打席で本塁打を放つ鮮烈なデビューを果たすも、結局本塁打はその一本のみ。両翼のレギュラー不在の中でチャンスを掴めず、終盤は守備走塁の途中出場がメインに。
【監督】
●与田剛
55勝71敗17分 勝率.437(5位) 得失点差-73(6位)
評価:おつかれさまでした
契約最終年の今季、12球団ベストのチーム防御率を記録するなど投手陣の立て直しに成功するも、逆に得点は2年連続のワースト。最後まで得点力不足を解消できなかった。
文●ロバートさん (@robertsan_CD)
【著者プロフィール】
1988年生まれ。Twitterにて中日ドラゴンズの戦力分析・考察を行う中日ファン。中日新聞プラスにて「データで考える中日ドラゴンズ」を連載中。