昨年のプロフィールを見ると、吉田は身長173センチ・体重85キロ。そして、虎之介は175センチ・83キロと体型的にも近い。小さいながらも、鎧を纏っているかのような厚みのある肉体。そして、そこから生み出される力強いスイング。虎之介が吉田と同じスタイルを目指すのは必然だったのかもしれない。しかし、その吉田は、ルーキーイヤーの春季キャンプでは、故障して出遅れてしまった。
「僕も大学時代に怪我をしてしまったので、体のケアは今年1番重要視しています。スキルアップもしながら、怪我をせず、シーズンを送りたいですね」
力強いスイングを支える強靭な体づくりもしっかり意識しながら目指す『NPBの舞台』。その先に見据えているのは、MLBでも結果を残した父の背中なのだろうか。
「父はメジャーでもプレーして、NPBでも結果を残しているので、みんなから『すごいお父さんだね』と言われます。ただ、自分は自分の人生を生きているので、いつも目標は高く持ちたいと思っています。父を目指すのではなく、父を超えることを目指して、やって行こうと思っています」
追いつくのではなく、追い越すために。茨城から今年もまた、新たなドラマが始まろうとしている。
取材・文●岩国誠
「僕も大学時代に怪我をしてしまったので、体のケアは今年1番重要視しています。スキルアップもしながら、怪我をせず、シーズンを送りたいですね」
力強いスイングを支える強靭な体づくりもしっかり意識しながら目指す『NPBの舞台』。その先に見据えているのは、MLBでも結果を残した父の背中なのだろうか。
「父はメジャーでもプレーして、NPBでも結果を残しているので、みんなから『すごいお父さんだね』と言われます。ただ、自分は自分の人生を生きているので、いつも目標は高く持ちたいと思っています。父を目指すのではなく、父を超えることを目指して、やって行こうと思っています」
追いつくのではなく、追い越すために。茨城から今年もまた、新たなドラマが始まろうとしている。
取材・文●岩国誠