専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
高校野球

【甲子園「注目野手」10人】高松商・浅野と大阪桐蔭・松尾を絶対に見逃すな。“村神様”の弟・慶太のパワフルな打撃にも期待<SLUGGER>

西尾典文

2022.08.05

●海老根優大(大阪桐蔭3年/外野手/182cm・85kg/右投右打)
 中学時代から評判の強肩強打の外野手。センターから見せる返球は一直線でサード、ホームへ届き、地肩の強さはプロでも上位レベル。また、大型だが脚力も申し分なく、ベースランニングも迫力十分。打撃に波があるのが課題で、選抜後は調子を落としていたが、夏の大阪大会は4割近い打率を残して復調を印象付けた。身体的なポテンシャルが高いだけに、早くからプロで鍛えたい素材である。

●浅野翔吾(高松商3年/外野手/171cm・85kg/右投右打)
 野手では松尾と並んで最注目の選手。昨年夏の甲子園でも、智弁和歌山戦で見事な一発を放ち、全国にその実力をアピールした。171cmと上背はないものの、大きい構えから全身を使ってスウィングでき、打球を飛ばすコツをよく知っている。脚力と肩の強さも抜群。この夏も厳しいマークのなかで打率.571、3本塁打としっかり結果を残した。レベルの高い投手との対戦でどんな打撃を見せてくれるかに注目だ。
 
●黒田義信(九州国際大付3年/外野手/180cm・72kg/右投左打)
 高いレベルで三拍子揃った九州を代表する外野手。センバツでも3試合で7安打を放ち、ミート力とパンチ力、脚力も見せつけた。前でさばくようなスイングで、広角に鋭いライナーを放ち、スタンドに放り込むパワーも備えている。春は物足りなかったスローイングもこの夏は力強さがアップした。新チームではセンターだが、下級生の頃はサードを守っていた経験があるのもプラス材料と言えるだろう。

文●西尾典文

【著者プロフィール】
にしお・のりふみ。1979年、愛知県生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。アマチュア野球を中心に年間400試合以上を取材。2017年からはスカイAのドラフト中継で解説も務め、noteでの「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも多くの選手やデータを発信している。

【関連記事】【甲子園「注目野手」10人】松尾&渡部の大型捕手に、 高松商・浅野、“村上弟”らが登場<SLUGGER>

【関連記事】【甲子園「注目投手」10人】 日本文理・田中や智弁和歌山・武元らドラフト候補性に加え、大阪桐蔭2年左腕も必見<SLUGGER>

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号