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プロ野球

【ロッテ】国吉佑樹、プロ15年目の決意「大事な時期の大事な場面を担えるように」ハード自主トレを経て誓うフル回転

萩原孝弘

2024.01.28

古巣のDeNAを気に掛ける国吉は、「日本シリーズ」での対戦を熱望する。写真:萩原孝弘

古巣のDeNAを気に掛ける国吉は、「日本シリーズ」での対戦を熱望する。写真:萩原孝弘

 いまはすっかり黒のストライプが板についているが、今や少なくなったTBS時代のベイスターズを知る男にとって、心の片隅には横浜への思いの欠片も残っている。「三嶋(一輝)さんや平田(真吾)さんとは昔からいまも仲いいですしね。シーズン中もやっぱり気になりますよ」と告白。また「テストのときバッティングピッチャー務めたんですよ。それから仲もいいですし」と今年からロッテへ移籍するネフタリ・ソトとの共闘を喜ぶ。さらに「ロッテに来たときに色々教えてもらいました」と回想する佐々木千隼は、現役ドラフトで逆にDeNAへ移籍。「なにか因縁を感じますね」と眦を下げた。
 
 究極の理想は「ベイスターズも優勝して、湾岸決戦の日本シリーズとなれば最高ですよね。もちろん抑え込んでロッテが日本一になりますけどね」と言葉に力を込めた国吉佑樹。節目のプロ15年目。幾度も“進撃の巨人"をマリンスタジアムに鳴り響かせ、何度も熱狂的なロッテファンとともに、喜びを分かち合ってみせる。

取材・文●萩原孝弘

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