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MLB

MLBプレーオフで輝いた日本人バッター5選!イチローは打率6割、松井秀喜は宿敵攻略で…

藤原彬

2019.10.11

岩村はセカンドゴロを処理してワールドシリーズ出場を決めた。(C)Getty Images

岩村はセカンドゴロを処理してワールドシリーズ出場を決めた。(C)Getty Images

■岩村明憲(レイズ)
2008年:16試合 打率.273 1本塁打 5打点 OPS.752


 頭髪をモヒカンに刈り上げて地区最下位が定位置だったチームの士気を高め、旋風を巻き起こした。リードオフマンとして初の地区優勝に貢献すると、ホワイトソックスとの地区シリーズ第2戦では5回に貴重な逆転2ラン。この年にコンバートされたセカンド守備も無難にこなし、第7戦までもつれたリーグ優勝決定決定シリーズでは最終戦の9回2死一塁でゴロをつかむと二塁を踏み、飛び上がって喜びを表現した。
 
 ワールドシリーズは田口壮がロースターに名を連ねたフィリーズに1勝4敗で敗れたが、計16試合中13試合で出塁するなどチームを牽引。強豪がひしめく激戦区からリーグ王者へと成り上がった。
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