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NBA

好調セルティックスを牽引するテイタムがキャリア初受賞!ヨキッチは持ち前のオールラウンド能力を遺憾なく発揮|NBA第16週

ダンクシュート編集部

2020.02.11

ともに今季初選出となったテイタム(左)とヨキッチ(右)。今週末のオールスターでは「チーム・レブロン」の一員としてプレーする。(C)Getty Images

ともに今季初選出となったテイタム(左)とヨキッチ(右)。今週末のオールスターでは「チーム・レブロン」の一員としてプレーする。(C)Getty Images

 2月10日(日本時間11日)、NBAが第16週(現地2月3日~9日)の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、ウエスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出された。

 期間中の4試合で平均29.8点(フィールドゴール成功率50.0%、3ポイント成功率53.8%、フリースロー成功率80.0%)、7.5リバウンド、3.8アシストを記録したテイタムは、キャリア3年目で初の週間MVPを受賞。イーストでは前週のジェイレン・ブラウンに続き、セルティックスから2週連続での選出となった。

 今週末に迫ったオールスターにも初選出されている21歳は、全4試合で26点以上をマークするなど安定したパフォーマンスでチームの連勝に貢献。2月5日(同6日)のオーランド・マジック戦で33得点、8リバウンド、5アシスト、3スティールをマークすると、2日後のアトランタ・ホークス戦でも32得点、6アシスト、9日(同10日)のオクラホマシティ・サンダー戦では26得点、11リバウンドのダブルダブルを記録した。

 イースト3位のセルティックスを牽引するテイタムは、3試合の欠場を挟み、現在9試合連続で20点超えと好調を維持。自己最多の平均22.2点に加え、リバウンド(6.9)やアシスト(2.9)、3ポイント成功率(38.7%)など多くの項目でキャリアハイを更新している。
 
 今季初(通算6度目)の受賞となったヨキッチは3試合で平均27.3点(フィールドゴール成功率56.7%、3ポイント成功率30.0%、フリースロー成功率84.6%)、14.3リバウンド、8.3アシスト、2.00ブロックをマーク。リーグ屈指の万能ビッグマンとしてとりわけ本領を発揮したのが、2月5日のユタ・ジャズ戦だ。この日は24本中14本のシュートを沈めて30得点を叩き出したほか、今季自己最多の21リバウンド、さらに10アシストも記録して今季11度目のトリプルダブルをマーク。1点ビハインドで迎えた試合終盤には逆転のジャンパーをねじ込み、チームを勝利に導いた。

 年明け以降、さらに一段ギアを上げているヨキッチを中心に、チームも混戦のウエストで2位タイにつける好調ぶり。昨季に続き2年連続で出場するオールスターでは、テイタムとともに「チーム・レブロン」の一員として持ち前のオールラウンド能力を発揮してくれるだろう。

構成●ダンクシュート編集部

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