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NBA

「エイトンとスマートを加えたことで、間違いなく良くなった」。リーグ幹部が今季のレイカーズに期待「カンファレンス決勝まで勝ち進むと見ている」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.08.16

新たに加入したエイトン(左)とスマート(右)。彼らの活躍がレイカーズの浮沈を左右しそうだ。(C)Getty Images

新たに加入したエイトン(左)とスマート(右)。彼らの活躍がレイカーズの浮沈を左右しそうだ。(C)Getty Images

 現地時間8月14日(日本時間15日、日付は以下同)、NBAが2025-26シーズンの全日程を発表した。前身のBAA時代を含めて通算80シーズン目の今季は、10月21日に開幕を迎える。

 NBA歴代最長記録となる23シーズン目に臨むレブロン・ジェームズ、今オフの肉体改造で注目を集めるルカ・ドンチッチを擁するロサンゼルス・レイカーズは、開幕初日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦からスタート。

 12月25日のクリスマスゲームではケビン・デュラントが加入したヒューストン・ロケッツと激突。来年2月22日に行なわれるボストン・セルティックスとの“名門対決”では、選手とコーチで複数回の優勝に貢献したパット・ライリー(現マイアミ・ヒート球団社長)の銅像が披露される予定だ。

 また、レイカーズ加入4年目を迎える八村塁と、シカゴ・ブルズと2WAY契約を結んだ河村勇輝による“日本人対決”は1月26日と3月12日に組まれている。
 
 今季のレイカーズはステフィン・カリー率いるウォリアーズ、昨季覇者オクラホマシティ・サンダー、ニューヨーク・ニックスと並んで全米放送試合数がリーグ最多タイの34と、依然として高い注目度の中で戦っていくこととなる。

 昨季はウエスタン・カンファレンス3位の50勝32敗(勝率61.0%)を記録。プレーオフでは第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズ相手に1勝4敗で敗れたが、オフにドラ1センターのディアンドレ・エイトン、ベテランガードのマーカス・スマート、ウイングのジェイク・ラレイビアを補強した。

 今月5日、『NBA.com』にて公開されたパワーランキングで、レイカーズは王者サンダー、ニコラ・ヨキッチ率いるデンバー・ナゲッツ、ロケッツ、ウルブズ、ロサンゼルス・クリッパーズに続くウエスト6位にランクされた。

 地元メディア『Lakers Daily』は、匿名のリーグエグゼクティブの話として、今オフのレイカーズの動きを高く評価。昨季途中のトレードでドンチッチを獲得した見返りに、リーグ屈指のビッグマン、アンソニー・デイビス(現ダラス・マーベリックス)を放出しインサイドが手薄になったが、エイトンの獲得などでバランスが良くなったと指摘した。
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