NBA史上最高の選手の1人であるマイケル・ジョーダンは、持ち前の身体能力と勝負強さ、非凡な得点力で1990年代にシカゴ・ブルズを6度の優勝に導いた。2度目の3連覇を達成した98年に引退を発表したが、2001年にワシントン・ウィザーズで2回目の現役復帰を果たした。
ただ、当時現役だったポール・ピアース(元ボストン・セルティックスほか)によれば、ウィザーズ時代のジョーダンは、ブルズ時代のようなオーラがなかったという。
ピアースは元NFL選手のジュリアン・エデルマンがホストを務めるポッドキャスト『Games with Names』で次のように語った。
「もう(ブルズ時代のような)神秘性はなかった。あの存在感はなかった。運動能力もなかった。シカゴ時代のジョーダンは本当に怖かった。
でもウィザーズのジョーダンは、若かった自分と同じレベルだと感じられたんだ。とはいえ、やっぱりジョーダンはジョーダンだったけどね。ただ、もう跳躍力はなかった。あのオーラがなくなっていて、しかも相手を支配するブルズでもなかったんだ」
当時のジョーダンは38歳で、3年のブランクがあったにもかかわらず、復帰1年目の2001-02シーズンは出場60試合で平均22.9点、5.7リバウンド、5.2アシストを記録。現役最終年となった02-03シーズンは全82試合に出場し、平均20.0点、6.1リバウンド、3.8アシストをあげた。
年齢を考えれば驚異的な数字であり、若い世代を相手にしてもなお高いレベルで戦えていたのは特筆すべきことだった。ピアースにとっても、それは忘れられない経験となった。
「それでも彼と対戦できたのはクールな経験だったし、オールスターで一緒にプレーできたのも嬉しかった。自分は2003年に2度目のオールスター選出を果たして、ジョーダンと同じイーストのチームで出場したんだ」
今年バスケットボール殿堂入りが決まったカーメロ・アンソニー(元デンバー・ナゲッツほか)も、以前自身のポッドキャスト番組にて「ウィザーズ時代のジョーダンはもうかつてのアスリートではなかった」と回想。
それでもカーメロは、年齢を重ねたジョーダンが自分の持ち場を選び、簡単そうにバスケットボールをプレーしている姿に魅了されたという。
「彼を見ていると、全然違うんだよ。昔みたいに空を飛ぶMJじゃないんだけど、バスケがあまりにも簡単そうに見えるんだ。
キャッチして2ドリブル、ショットフェイク、スッとリングへ。1ドリブル、ヘジテーション、プルアップ。クロスオーバーからプルアップ...。MJは自分のスポットを選んでいて、誰も止められなかった。誰も何もできなかったんだ」
ウィザーズでのジョーダンは最盛期の姿ではなかったかもしれないが、誰もがコートに立つその姿に目を奪われ、対戦した選手にとってはかけがえのない経験となったことは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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「もう(ブルズ時代のような)神秘性はなかった。あの存在感はなかった。運動能力もなかった。シカゴ時代のジョーダンは本当に怖かった。
でもウィザーズのジョーダンは、若かった自分と同じレベルだと感じられたんだ。とはいえ、やっぱりジョーダンはジョーダンだったけどね。ただ、もう跳躍力はなかった。あのオーラがなくなっていて、しかも相手を支配するブルズでもなかったんだ」
当時のジョーダンは38歳で、3年のブランクがあったにもかかわらず、復帰1年目の2001-02シーズンは出場60試合で平均22.9点、5.7リバウンド、5.2アシストを記録。現役最終年となった02-03シーズンは全82試合に出場し、平均20.0点、6.1リバウンド、3.8アシストをあげた。
年齢を考えれば驚異的な数字であり、若い世代を相手にしてもなお高いレベルで戦えていたのは特筆すべきことだった。ピアースにとっても、それは忘れられない経験となった。
「それでも彼と対戦できたのはクールな経験だったし、オールスターで一緒にプレーできたのも嬉しかった。自分は2003年に2度目のオールスター選出を果たして、ジョーダンと同じイーストのチームで出場したんだ」
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それでもカーメロは、年齢を重ねたジョーダンが自分の持ち場を選び、簡単そうにバスケットボールをプレーしている姿に魅了されたという。
「彼を見ていると、全然違うんだよ。昔みたいに空を飛ぶMJじゃないんだけど、バスケがあまりにも簡単そうに見えるんだ。
キャッチして2ドリブル、ショットフェイク、スッとリングへ。1ドリブル、ヘジテーション、プルアップ。クロスオーバーからプルアップ...。MJは自分のスポットを選んでいて、誰も止められなかった。誰も何もできなかったんだ」
ウィザーズでのジョーダンは最盛期の姿ではなかったかもしれないが、誰もがコートに立つその姿に目を奪われ、対戦した選手にとってはかけがえのない経験となったことは間違いない。
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