元NBA選手のカーメロ・アンソニーは2025年のバスケットボール殿堂入りが決まるなど、リーグ史に名を残すレジェンドの1人だ。最大の特徴は圧倒的なスコアリング力で、影響を受けた人物に“神様”マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の名前を挙げている。
レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)と同じ2003年のドラフト全体3位指名でデンバー・ナゲッツ入りしたカーメロは、ルーキーイヤーからチームのエースとして君臨。デビューから14シーズン連続で平均20点以上、2006-07シーズンにリーグ2位の平均28.9点、ニューヨーク・ニックス移籍後の2012-13シーズンには平均28.7点で得点王獲得と、同世代屈指のスコアラーとして名を馳せた。
現役時代はナゲッツ、ニックスのほか、オクラホマシティ・サンダー、ヒューストン・ロケッツ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、レイカーズでプレーし、通算1260試合に出場して歴代10位の通算2万8289得点をマーク。優勝には手が届かなかったが、NBA75周年記念チームにも選出され、今年の殿堂入りも決まった。
得意のミドルジャンパーだけでなく、キャリア晩年は3ポイントに磨きをかけることでシックスマンとして活躍の場を切り開いたように、多彩な得点パターンがカーメロの特徴。自身がホストを務めるポッドキャスト番組『7 PM in Brooklyn』では、歴代トップの平均30.1点を誇る神様ジョーダンから、スコアリングの“肝”を教わったと振り返った。
「MJ(ジョーダン)のところに行って、数週間を一緒に過ごした。彼は、アングル(角度・視点)の大切さを教えてくれた。スコアリングの美学とでも言うのかな。最も簡単に平均28点をマークする方法だ。
1クォーターで7点と考えると、3ポイントとレイアップ、そしてフリースロー2本でいいんだ。俺はある時期、1試合平均10本のフリースローを決めていた。デンバーは走るチームだった。ファーストブレイクで8点あげていた。1試合で3ポイントを4本決めることもできた」
レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)と同じ2003年のドラフト全体3位指名でデンバー・ナゲッツ入りしたカーメロは、ルーキーイヤーからチームのエースとして君臨。デビューから14シーズン連続で平均20点以上、2006-07シーズンにリーグ2位の平均28.9点、ニューヨーク・ニックス移籍後の2012-13シーズンには平均28.7点で得点王獲得と、同世代屈指のスコアラーとして名を馳せた。
現役時代はナゲッツ、ニックスのほか、オクラホマシティ・サンダー、ヒューストン・ロケッツ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、レイカーズでプレーし、通算1260試合に出場して歴代10位の通算2万8289得点をマーク。優勝には手が届かなかったが、NBA75周年記念チームにも選出され、今年の殿堂入りも決まった。
得意のミドルジャンパーだけでなく、キャリア晩年は3ポイントに磨きをかけることでシックスマンとして活躍の場を切り開いたように、多彩な得点パターンがカーメロの特徴。自身がホストを務めるポッドキャスト番組『7 PM in Brooklyn』では、歴代トップの平均30.1点を誇る神様ジョーダンから、スコアリングの“肝”を教わったと振り返った。
「MJ(ジョーダン)のところに行って、数週間を一緒に過ごした。彼は、アングル(角度・視点)の大切さを教えてくれた。スコアリングの美学とでも言うのかな。最も簡単に平均28点をマークする方法だ。
1クォーターで7点と考えると、3ポイントとレイアップ、そしてフリースロー2本でいいんだ。俺はある時期、1試合平均10本のフリースローを決めていた。デンバーは走るチームだった。ファーストブレイクで8点あげていた。1試合で3ポイントを4本決めることもできた」
関連記事
- ニックスで永久欠番化を望むカーメロに地元記者が厳しい声「偉大なスコアラーだが、プレーオフではあまり結果を残せなかった」<DUNKSHOOT>
- 「エア・ジョーダンを履いてはいけない」“神様”ジョーダンの好敵手、ミラーが仕掛けた挑発と意外な結末<DUNKSHOOT>
- 「すごく特殊で高度な役割を担うことになる」元エースのカーメロがキャリア晩年に任された“3番手”の難しさに言及<DUNKSHOOT>
- 「俺はジョーダンの足元にも及ばない」と自覚する重鎮ピアース。一方で“歴代トップ75”の自負も<DUNKSHOOT>
- 「俺たちはまるでロックスターだった」。カーメロがアイバーソンと共闘した2年間を回想「優勝はできなかったけど…」<DUNKSHOOT>