現地時間9月4日、ダラス・マーベリックスの地元メディア『DLLS Sports』のポッドキャスト番組『DLLS Mavs Podcast』の最新エピソードが公開され、ダーク・ノビツキーがリモート出演した。
マブズ一筋21シーズンをプレーしたノビツキーは、NBA歴代6位の通算3万1560得点をはじめ、出場1522試合、1万1489リバウンド、1281ブロックなど数々の球団記録を保持。2007年にMVP受賞、2011年にはフランチャイズ初優勝へ導き、ファイナルMVPにも選ばれたレジェンドだ。
マブズは昨季、ルカ・ドンチッチを放出し、3チーム間の大型トレードでアンソニー・デイビスとマックス・クリスティーを獲得。前年のファイナル進出の立役者を手放したことで世界中に衝撃を与えたチームは、デイビスを筆頭にケガ人続出の窮地に陥り、ウエスタン・カンファレンス10位の39勝43敗(勝率47.6%)でレギュラーシーズンを終了。プレーイン・トーナメントでメンフィス・グリズリーズとの第8シード決定戦を落とし、プレーオフ進出を逃した。
それでも、その後のドラフトで全体1位指名権を引き当て、将来のスター候補クーパー・フラッグを獲得。FA(フリーエージェント)市場では、元オールスターガードのディアンジェロ・ラッセルを迎え入れたほか、カイリー・アービング、ダンテ・エクサムとは再契約、ダニエル・ギャフォード、PJ・ワシントンとは延長契約を結び、戦力の維持に成功した。
番組内で、ノビツキーは「彼らが健康体であれば、最も選手層の厚いチームのひとつになる」と、古巣の今後に期待を寄せた。
「フロントコート陣を見れば、このチームがどれくらい才能ある選手たちが集まっているかわかるはずだ。カイリーが戻ってきたら、どのポジションにも2、3人を抱えることになる。ソーシャルメディアで彼がすでにショットを打ち始めているのを見かけた。彼は自分の身体をケアし、復帰のためにベストを尽くすだろう。彼がコートに戻り、それが本来のカイリーであれば、とんでもないチームになるね」
今年3月に左ヒザの前十字靭帯を断裂したアービングの復帰時期こそ未定も、ノビツキーが指摘したように、今季のマブズはフルメンバーが揃えばリーグ屈指の豪華戦力となる。
バックコートにはラッセル、クレイ・トンプソン、クリスティー、エクサム、ジェイデン・ハーディーがいて、フロントコートにもデイビスにフラッグ、ワシントン、ナジ・マーシャル、ケイレブ・マーティン、ギャフォード、デレック・ライブリー二世、ドワイト・パウエルと、ウエストでは有数のロスターと言っていい。
この充実の布陣を、ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)がどのような組み合わせ、ローテーションを敷いて戦っていくかも見ものだ。
マブズ一筋21シーズンをプレーしたノビツキーは、NBA歴代6位の通算3万1560得点をはじめ、出場1522試合、1万1489リバウンド、1281ブロックなど数々の球団記録を保持。2007年にMVP受賞、2011年にはフランチャイズ初優勝へ導き、ファイナルMVPにも選ばれたレジェンドだ。
マブズは昨季、ルカ・ドンチッチを放出し、3チーム間の大型トレードでアンソニー・デイビスとマックス・クリスティーを獲得。前年のファイナル進出の立役者を手放したことで世界中に衝撃を与えたチームは、デイビスを筆頭にケガ人続出の窮地に陥り、ウエスタン・カンファレンス10位の39勝43敗(勝率47.6%)でレギュラーシーズンを終了。プレーイン・トーナメントでメンフィス・グリズリーズとの第8シード決定戦を落とし、プレーオフ進出を逃した。
それでも、その後のドラフトで全体1位指名権を引き当て、将来のスター候補クーパー・フラッグを獲得。FA(フリーエージェント)市場では、元オールスターガードのディアンジェロ・ラッセルを迎え入れたほか、カイリー・アービング、ダンテ・エクサムとは再契約、ダニエル・ギャフォード、PJ・ワシントンとは延長契約を結び、戦力の維持に成功した。
番組内で、ノビツキーは「彼らが健康体であれば、最も選手層の厚いチームのひとつになる」と、古巣の今後に期待を寄せた。
「フロントコート陣を見れば、このチームがどれくらい才能ある選手たちが集まっているかわかるはずだ。カイリーが戻ってきたら、どのポジションにも2、3人を抱えることになる。ソーシャルメディアで彼がすでにショットを打ち始めているのを見かけた。彼は自分の身体をケアし、復帰のためにベストを尽くすだろう。彼がコートに戻り、それが本来のカイリーであれば、とんでもないチームになるね」
今年3月に左ヒザの前十字靭帯を断裂したアービングの復帰時期こそ未定も、ノビツキーが指摘したように、今季のマブズはフルメンバーが揃えばリーグ屈指の豪華戦力となる。
バックコートにはラッセル、クレイ・トンプソン、クリスティー、エクサム、ジェイデン・ハーディーがいて、フロントコートにもデイビスにフラッグ、ワシントン、ナジ・マーシャル、ケイレブ・マーティン、ギャフォード、デレック・ライブリー二世、ドワイト・パウエルと、ウエストでは有数のロスターと言っていい。
この充実の布陣を、ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)がどのような組み合わせ、ローテーションを敷いて戦っていくかも見ものだ。
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