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まさに神童!ユーロバスケットで絶好調のドンチッチが、“試合以外”で見せた超絶ショットが話題に<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.09.05

バスケットボール界の天才児、ドンチッチが衝撃ショットを披露した。(C)Getty Images

バスケットボール界の天才児、ドンチッチが衝撃ショットを披露した。(C)Getty Images

 8月27日に開幕した「FIBAユーロバスケット2025」は、9月4日にグループステージの戦いが終了。16チームによるノックアウト方式の決勝トーナメントは、6日から行なわれる。

 ニコラ・ヨキッチ(セルビア)やヤニス・アデトクンボ(ギリシャ)、アルペレン・シェングン(トルコ)、ラウリー・マルッカネン(フィンランド)らNBAのオールスター級が数多く参戦している今大会で、一際眩い輝きを放っているのが、スロベニア代表のルカ・ドンチッチだ。

 グループステージの全5試合に出場し、大会トップの平均32.4点&3.2スティール、同2位の8.4アシスト、8.0リバウンドを記録。総合的な貢献度を示すEfficiencyも、上記の4選手を抑えてトップに君臨している。

 そんなドンチッチが、コート外でも“神童”ぶりを発揮して話題を呼んでいる。
 
 SNSにアップされたある動画で、ドンチッチは練習を終えコートを去る際、チームメイトから声をかけられた。先輩の要求は、「そこからショットを決めたら腕立て50回してやるよ」というもの。

 ドンチッチが立っているのは、コートのサイドラインからさらに遠い、観客席との間の通路。しかしスーパースターは事もなげに挑戦を受けると、なんとリュックを背負ったまま超ロングシュートを放ち、一発で決めてみせたのだ。

 笑顔で振り返ったドンチッチとは対照的に、先輩は驚きの声を上げ、すぐさま腕立て伏せをする羽目になった。

 普段からこのようなトリックショットを日常的に試し、シュート感覚を養っているとはいえ、一発で仕留めるあたりが“神童”と呼ばれる所以。ロサンゼルス・レイカーズで共闘する八村塁は、今夏のイベントでコート外のドンチッチを「イタズラ好きな子ども」と評していたが、このオン・オフのバランスが彼なりのリーダーシップなのだろう。

 開幕2連敗と不穏なスタートを切ったスロベニア代表も、ドンチッチが大会史上4人目のトリプルダブルを達成した第3戦から3連勝を飾り、グループ3位で決勝トーナメントに駒を進めている。次戦は7日、今大会好調のイタリア戦だ。

構成●ダンクシュート編集部

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