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NBA

「レイカーズが賢明ならトレードするだろう」球団OBオリーがリーブスの放出を提唱「同じタイプ2人は必要ない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.09.21

はたしてリーブスはトレードされるのか?(C)Getty Images

はたしてリーブスはトレードされるのか?(C)Getty Images

 現地時間9月19日(日本時間20日、日付は以下同)、NBAレジェンドのロバート・オリー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)が、ポッドキャスト番組『Big Shot Bob Podcast』の最新エピソードを公開した。

 オリーはNBAでプレーした16シーズンすべてでプレーオフに出場した208㎝・109㎏のフォワード。エースではなかったものの、ローテーションの一角としてヒューストン・ロケッツで2連覇(1994、95年)、レイカーズで3連覇(2000、01、02年)、さらにサンアントニオ・スパーズでも2度(2005、07年)の優勝に貢献した名脇役だ。

 なかでも長身から繰り出す3ポイントは、プレーオフの重要な場面で何度もリングを射抜き、大舞台で何度もクラッチショットを沈めて勝利を引き寄せてきた。

 7度のNBAチャンピオンに輝いたオリーは、現在レイカーズの地元メディア『Spectrum Sports』でコメンテーターを務めている。レイカーズは今季は29日にメディアデーが組まれていて、同日にトレーニングキャンプも始動する予定だ。
 
 今オフにチームはルカ・ドンチッチと3年の延長契約(3年目はプレーヤーオプション/以降PO)を締結、さらにFA(フリーエージェント)戦線でディアンドレ・エイトン、マーカス・スマートを獲得。ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、エイトンで形成する予想先発陣は豪華そのものだ。

 ベンチにもスマートやジェイク・ラレイビア、ジャレッド・ヴァンダービルト、ゲイブ・ヴィンセント、ジャクソン・ヘイズらが控えていて、ウエスタン・カンファレンス3位の50勝32敗(勝率61.0%)を残した昨季を上回る戦績を残す可能性を秘めている。

 その一方で、PO行使で残留したレブロン、八村、ヴィンセント、マキシ・クリバー、ヘイズの契約は今季限り。エイトンとスマート、さらにはリーブスも来季契約がPOのため、現有ロスターでフルシーズンを戦えるのは今季だけになる可能性がある。

 そんな状況下で、オリーはチーム3番手のトレードを提案していた。

「レイカーズが賢明なら、サイン&トレードをするだろう。その理由は、ひとつのチームに似たような選手が2人いるからだ。それはルカとAR(リーブスの愛称)のことで、あの2人は同じスキルセットの持ち主ではない。(だけど)彼らは同じポジションで、ほとんど同じようなことをしている」
 
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