NBAの新シーズン開幕まで約3週間。激闘の幕が上がれば、怒涛の勢いで連日試合が繰り広げられていく。
そこで『THE DIGEST』では、開幕までに今季注目の記録を項目別に紹介していく。第1弾のポジション別得点ランキングに続き、今回はポジション別のキャリア通算/平均アシスト記録。SG(シューティングガード)編をお届けする。
※ポジションは、選手のキャリアにおける主要ポジションで振り分け。記録はすべてレギュラーシーズンのもの
■SG通算アシストTOP10
※カッコ内はリーグ全体の順位。*付きは現役
1位(13):ジェームズ・ハーデン*/8316本
2位(33):レジー・セウス/6453本
3位(36):コビー・ブライアント/6306本
4位(39):クライド・ドレクスラー/6125本
5位(48):ドゥエイン・ウェイド/5701本
6位(52):マイケル・ジョーダン/5633本
7位(53):アレン・アイバーソン/5624本
8位(57):ジェイソン・テリー/5415本
9位(62):ジェフ・ホーナセック/5281本
10位(73):ジョー・ジョンソン/5001本
■SG平均アシストTOP10
※カッコ内はリーグ全体の順位。*付きは現役
1位(29):ジェームズ・ハーデン*/7.2本
2位(49):レジー・セウス/6.3本
3位(52):アレン・アイバーソン/6.2本
4位(81):クライド・ドレクスラー/5.6本
5位(96):ピート・マラビッチ/5.4本
6位(97):ドゥエイン・ウェイド/5.4
7位(104):マイケル・ジョーダン/5.3本
8位(107):デビン・ブッカー*/5.2本
9位(113):ポール・プレッシー/5.1本
10位(115):エディ・ジョンソン/5.1本
SGのアシストランキングで総数、平均ともトップに立つのは現役のハーデン。もっとも、バリバリのスコアラーだったヒューストン・ロケッツ時代からPG(ポイントガード)も兼任していたようなもので、在籍中の2016-17シーズンには平均11.2本でスタッツリーダーに輝いている(その後3年連続で得点王を獲得)。
ロケッツ退団後は本格的にPGを務めるようになり、フィラデルフィア・76ers時代の2023年には2度目のアシスト王に。NBAの歴史上、得点王とアシスト王をいずれも複数回獲得しているのはハーデン、ラッセル・ウエストブルックの2人だけと、コンボガードとしては最高峰に位置している。
各ランキングの2位以降も、1980年代にシカゴ・ブルズで活躍したセウスや、"183cmの得点王"アイバーソンなど、PGも兼ねた選手が多く並ぶ。ただし、同じガードと言えど、平均部門でリーグ全体の1~23位を独占したPG陣とは明確に差が出る結果となった。
そのなかでも意外な高順位につけたのは、通算/平均どちらも4位に入ったドレクスラー。ジョーダンと同世代の本格派SGとして知られたが、3年目の1985-86シーズンにはキャリアハイの8.0アシストをマークするなど、パサーとしても高い能力を発揮した。
現役では、近年はチーム事情でPG的な役割もこなしているフェニックス・サンズのブッカーがランクイン。昨季は自己最多の平均7.1本を供給したが、その流れは今季も継続されそうだ。
ほかではキャリア平均4.7本のドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)も、アシストの多いSGの代表格。タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)も近年は役割を広げつつある。
構成●ダンクシュート編集部
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※ポジションは、選手のキャリアにおける主要ポジションで振り分け。記録はすべてレギュラーシーズンのもの
■SG通算アシストTOP10
※カッコ内はリーグ全体の順位。*付きは現役
1位(13):ジェームズ・ハーデン*/8316本
2位(33):レジー・セウス/6453本
3位(36):コビー・ブライアント/6306本
4位(39):クライド・ドレクスラー/6125本
5位(48):ドゥエイン・ウェイド/5701本
6位(52):マイケル・ジョーダン/5633本
7位(53):アレン・アイバーソン/5624本
8位(57):ジェイソン・テリー/5415本
9位(62):ジェフ・ホーナセック/5281本
10位(73):ジョー・ジョンソン/5001本
■SG平均アシストTOP10
※カッコ内はリーグ全体の順位。*付きは現役
1位(29):ジェームズ・ハーデン*/7.2本
2位(49):レジー・セウス/6.3本
3位(52):アレン・アイバーソン/6.2本
4位(81):クライド・ドレクスラー/5.6本
5位(96):ピート・マラビッチ/5.4本
6位(97):ドゥエイン・ウェイド/5.4
7位(104):マイケル・ジョーダン/5.3本
8位(107):デビン・ブッカー*/5.2本
9位(113):ポール・プレッシー/5.1本
10位(115):エディ・ジョンソン/5.1本
SGのアシストランキングで総数、平均ともトップに立つのは現役のハーデン。もっとも、バリバリのスコアラーだったヒューストン・ロケッツ時代からPG(ポイントガード)も兼任していたようなもので、在籍中の2016-17シーズンには平均11.2本でスタッツリーダーに輝いている(その後3年連続で得点王を獲得)。
ロケッツ退団後は本格的にPGを務めるようになり、フィラデルフィア・76ers時代の2023年には2度目のアシスト王に。NBAの歴史上、得点王とアシスト王をいずれも複数回獲得しているのはハーデン、ラッセル・ウエストブルックの2人だけと、コンボガードとしては最高峰に位置している。
各ランキングの2位以降も、1980年代にシカゴ・ブルズで活躍したセウスや、"183cmの得点王"アイバーソンなど、PGも兼ねた選手が多く並ぶ。ただし、同じガードと言えど、平均部門でリーグ全体の1~23位を独占したPG陣とは明確に差が出る結果となった。
そのなかでも意外な高順位につけたのは、通算/平均どちらも4位に入ったドレクスラー。ジョーダンと同世代の本格派SGとして知られたが、3年目の1985-86シーズンにはキャリアハイの8.0アシストをマークするなど、パサーとしても高い能力を発揮した。
現役では、近年はチーム事情でPG的な役割もこなしているフェニックス・サンズのブッカーがランクイン。昨季は自己最多の平均7.1本を供給したが、その流れは今季も継続されそうだ。
ほかではキャリア平均4.7本のドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)も、アシストの多いSGの代表格。タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)も近年は役割を広げつつある。
構成●ダンクシュート編集部
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