NBAの新シーズン開幕まで約1か月。激闘の幕が上がれば、怒涛の勢いで連日試合が繰り広げられていく。
そこで『THE DIGEST』では、開幕までに今季注目の記録を項目別に紹介していく。まずはポジション別のキャリア通算/平均得点記録。第2回はSG(シューティングガード)編だ。
※ポジションは、選手のキャリアにおける主要ポジションで振り分け
■SG通算得点TOP10
※カッコ内はリーグ全体の順位。*付きは現役
1位(4):コビー・ブライアント/3万3643点
2位(5):マイケル・ジョーダン/3万2292点
3位(11):ジェームズ・ハーデン*/2万7687点
4位(22):ヴィンス・カーター/2万5728点
5位(25):デマー・デローザン*/2万5292点
6位(26):レジー・ミラー/2万5279点
7位(29):レイ・アレン/2万4505点
8位(30):アレン・アイバーソン/2万4368点
9位(34):ドゥエイン・ウェイド/2万3165点
10位(38):クライド・ドレクスラー/2万2195点
■SG平均得点TOP10
※カッコ内はリーグ全体の順位。*付きは現役
1位(1):マイケル・ジョーダン/30.1点
2位(9):アレン・アイバーソン/26.7点
3位(11):ジョージ・ガービン/26.2点
4位(16):コビー・ブライアント/25.0点
5位(19):ドノバン・ミッチェル*/24.7点
6位(22):デビン・ブッカー*/24.4点
7位(25):ピート・マラビッチ/24.2点
8位(27):ジェームズ・ハーデン*/24.1点
9位(39):デイビッド・トンプソン/22.1点
10位(41):ドゥエイン・ウェイド/22.0点
SGの通算得点トップはコビー、2位はジョーダンと、NBAの2大スコアラーが並ぶ。とりわけジョーダンはシカゴ・ブルズでの13シーズン(うち1年は一時引退からの復帰のため実働1か月強)で得点王10回と圧倒的な傑出度を誇った。
ブルズで2度の3連覇を成し遂げ、1998年に現役を退いた時点で、キャリア平均得点は31.5点。3年のブランクを経てワシントン・ウィザーズで現役復帰を果たし、最終的に同得点は30.12点に下がったが、それでもNBA歴代トップに君臨している(2位はウィルト・チェンバレンの30.07点)。
しかもジョーダンは、3ポイントが主要な攻撃オプションでなかった時代にこの記録を打ち立てたのだから、“神様”と崇められるのも納得だ(キャリア通算の3ポイント成功数は581本/1試合平均0.5本に過ぎない)。
現役ではハーデンが通算得点でポジション内3位、全選手中でも11位に名を連ね、レジェンドの領域に足を踏み入れている。
現在所属するロサンゼルス・クリッパーズでは主にPG(ポイントガード)を務めているが、ヒューストン・ロケッツ時代はリーグ最高峰のスコアラーとして3年連続で得点王の座を獲得。16年目の昨季も平均22.8点をあげており、今季中の歴代トップ10入りは濃厚だ。
平均得点ランキングでは、そのハーデンを抑えてクリーブランド・キャバリアーズのミッチェル、フェニックス・サンズのブッカーが現役トップ2に立っている。両者とも20代後半で心身ともにキャリアの全盛期にあるだけに、今季終了後にはさらに数字を伸ばしている可能性は高い。
ただし、晩年を経てもなお平均25点を超えるのは至難の業。その意味では、183cm以下のサイズながらSGで2位、全体でも9位にランクインするアイバーソンのスコアリング能力は改めて驚異的だ。
構成●ダンクシュート編集部
カリー、ウエストブルックがPG歴代No.1スコアラーの座へ!平均ではドンチッチが首位【ポジション別得点ランキング | PG編】<DUNKSHOOT>
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※ポジションは、選手のキャリアにおける主要ポジションで振り分け
■SG通算得点TOP10
※カッコ内はリーグ全体の順位。*付きは現役
1位(4):コビー・ブライアント/3万3643点
2位(5):マイケル・ジョーダン/3万2292点
3位(11):ジェームズ・ハーデン*/2万7687点
4位(22):ヴィンス・カーター/2万5728点
5位(25):デマー・デローザン*/2万5292点
6位(26):レジー・ミラー/2万5279点
7位(29):レイ・アレン/2万4505点
8位(30):アレン・アイバーソン/2万4368点
9位(34):ドゥエイン・ウェイド/2万3165点
10位(38):クライド・ドレクスラー/2万2195点
■SG平均得点TOP10
※カッコ内はリーグ全体の順位。*付きは現役
1位(1):マイケル・ジョーダン/30.1点
2位(9):アレン・アイバーソン/26.7点
3位(11):ジョージ・ガービン/26.2点
4位(16):コビー・ブライアント/25.0点
5位(19):ドノバン・ミッチェル*/24.7点
6位(22):デビン・ブッカー*/24.4点
7位(25):ピート・マラビッチ/24.2点
8位(27):ジェームズ・ハーデン*/24.1点
9位(39):デイビッド・トンプソン/22.1点
10位(41):ドゥエイン・ウェイド/22.0点
SGの通算得点トップはコビー、2位はジョーダンと、NBAの2大スコアラーが並ぶ。とりわけジョーダンはシカゴ・ブルズでの13シーズン(うち1年は一時引退からの復帰のため実働1か月強)で得点王10回と圧倒的な傑出度を誇った。
ブルズで2度の3連覇を成し遂げ、1998年に現役を退いた時点で、キャリア平均得点は31.5点。3年のブランクを経てワシントン・ウィザーズで現役復帰を果たし、最終的に同得点は30.12点に下がったが、それでもNBA歴代トップに君臨している(2位はウィルト・チェンバレンの30.07点)。
しかもジョーダンは、3ポイントが主要な攻撃オプションでなかった時代にこの記録を打ち立てたのだから、“神様”と崇められるのも納得だ(キャリア通算の3ポイント成功数は581本/1試合平均0.5本に過ぎない)。
現役ではハーデンが通算得点でポジション内3位、全選手中でも11位に名を連ね、レジェンドの領域に足を踏み入れている。
現在所属するロサンゼルス・クリッパーズでは主にPG(ポイントガード)を務めているが、ヒューストン・ロケッツ時代はリーグ最高峰のスコアラーとして3年連続で得点王の座を獲得。16年目の昨季も平均22.8点をあげており、今季中の歴代トップ10入りは濃厚だ。
平均得点ランキングでは、そのハーデンを抑えてクリーブランド・キャバリアーズのミッチェル、フェニックス・サンズのブッカーが現役トップ2に立っている。両者とも20代後半で心身ともにキャリアの全盛期にあるだけに、今季終了後にはさらに数字を伸ばしている可能性は高い。
ただし、晩年を経てもなお平均25点を超えるのは至難の業。その意味では、183cm以下のサイズながらSGで2位、全体でも9位にランクインするアイバーソンのスコアリング能力は改めて驚異的だ。
構成●ダンクシュート編集部
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