現地時間10月9日、現地メディア『First We Feast』の番組『Hot Ones』の最新エピソードが公開され、ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチがゲストで出演した。
今季レイカーズ在籍2年目を迎える26歳のスーパースターは、昨季ケガのため50試合の出場に終わったものの、ダラス・マーベリックスとレイカーズの2チームで平均28.2点、8.2リバウンド、7.7アシスト、1.78スティールを残した。
オフにはコンディショニングに取り組んで減量に成功。夏のユーロバスケットでもスロベニア代表チームを牽引し、大会トップの平均34.7点を叩き出しただけでなく、同8位の8.6リバウンド、同2位タイの7.1アシスト、同1位タイの2.7スティールの大暴れを見せた。
番組内では2026年のオールスターから導入される可能性がある新たなイベント、“1on1トーナメント”の話題に。ドンチッチは開催された場合の優勝候補に、“ウェンビー”ことヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)と、マブズ時代の同僚カイリー・アービングを挙げた。
「難しい質問だね。いい選手がたくさんいるけど、僕はウェンビーが残ると思う。1対1で彼から点は取れないよ。すごく難しいだろうね。その次がカイリーかな。彼が1対1で見せるムーブの数々はヤバいからね。だからその2人かな」
21歳のウェンバンヤマは、今季でNBAキャリア3年目のビッグマン。先日『NBA.com』に更新されたプロフィールは、身長7フィート5インチ(約226cm)へとアップデートされており、現役最長身へと躍り出た。
右肩の深部静脈血栓症と診断され、昨季はオールスター後の試合の全休を余儀なくされたが、現在は完治。オフにハードなトレーニングを積み、レジェンドのアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)とのワークアウトもこなすなど、さらなる飛躍を遂げる気配がある。
一方のアービングは188cm・88kgのポイントガード。今年3月末に左ヒザ前十字靭帯断裂の修復手術を受けたため、今季いつ復帰できるかは未定だが、ドンチッチが話した通り、超人的なハンドリングスキルを持ち、シュート力も持ち合わせている現役屈指の1オン1マスターだ。
もし来年のオールスター期間中に“1on1トーナメント”が開催されるのであれば、彼らのほかにもシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)やアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ケビン・デュラント(ロケッツ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)など候補者はリーグ中に存在する。
ファンとしては、世界最高峰の選手たちによる白熱のマッチアップを見てみたい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】ダンクシュート編集部が厳選!NBA史に燦然と輝くレジェンドスターたちを特集!!
今季レイカーズ在籍2年目を迎える26歳のスーパースターは、昨季ケガのため50試合の出場に終わったものの、ダラス・マーベリックスとレイカーズの2チームで平均28.2点、8.2リバウンド、7.7アシスト、1.78スティールを残した。
オフにはコンディショニングに取り組んで減量に成功。夏のユーロバスケットでもスロベニア代表チームを牽引し、大会トップの平均34.7点を叩き出しただけでなく、同8位の8.6リバウンド、同2位タイの7.1アシスト、同1位タイの2.7スティールの大暴れを見せた。
番組内では2026年のオールスターから導入される可能性がある新たなイベント、“1on1トーナメント”の話題に。ドンチッチは開催された場合の優勝候補に、“ウェンビー”ことヴィクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)と、マブズ時代の同僚カイリー・アービングを挙げた。
「難しい質問だね。いい選手がたくさんいるけど、僕はウェンビーが残ると思う。1対1で彼から点は取れないよ。すごく難しいだろうね。その次がカイリーかな。彼が1対1で見せるムーブの数々はヤバいからね。だからその2人かな」
21歳のウェンバンヤマは、今季でNBAキャリア3年目のビッグマン。先日『NBA.com』に更新されたプロフィールは、身長7フィート5インチ(約226cm)へとアップデートされており、現役最長身へと躍り出た。
右肩の深部静脈血栓症と診断され、昨季はオールスター後の試合の全休を余儀なくされたが、現在は完治。オフにハードなトレーニングを積み、レジェンドのアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)とのワークアウトもこなすなど、さらなる飛躍を遂げる気配がある。
一方のアービングは188cm・88kgのポイントガード。今年3月末に左ヒザ前十字靭帯断裂の修復手術を受けたため、今季いつ復帰できるかは未定だが、ドンチッチが話した通り、超人的なハンドリングスキルを持ち、シュート力も持ち合わせている現役屈指の1オン1マスターだ。
もし来年のオールスター期間中に“1on1トーナメント”が開催されるのであれば、彼らのほかにもシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)やアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ケビン・デュラント(ロケッツ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)など候補者はリーグ中に存在する。
ファンとしては、世界最高峰の選手たちによる白熱のマッチアップを見てみたい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】ダンクシュート編集部が厳選!NBA史に燦然と輝くレジェンドスターたちを特集!!
関連記事
- ヨキッチ&ドンチッチと共闘した元NBA選手が両者を分析「ルカは常に試合を支配したい」「ニコラは控えめ」<DUNKSHOOT>
- 「僕たちをより信頼するようになった」スロベニア代表の同僚が語るドンチッチの“リーダー”としての成長<DUNKSHOOT>
- レイカーズのレジェンドOBが語る、マジックとドンチッチの共通点「2人ともその能力を持っている」<DUNKSHOOT>
- デュラントが圧巻の新天地デビュー!“元相棒”加入の噂には「俺には全くわからない」<DUNKSHOOT>
- 「いつの日か本契約を手にすること」を目標に、NBA2年目を迎えた河村勇輝。「今はただ目の前のことに集中して、チームに貢献したい」<DUNKSHOOT>