2025-26シーズンのロサンゼルス・レイカーズは、開幕から大黒柱のレブロン・ジェームズを欠きながらも8勝3敗と好スタートを切った。
ここまでルカ・ドンチッチが平均37.1点、9.4リバウンド、9.1アシスト、オースティン・リーブスが平均30.3点、9.0アシスト、八村塁が平均16.3点、さらに新加入のディアンドレ・エイトンが平均16.5点、7.8リバウンド、ジェイク・ラレイビアが平均11.6点をあげるなど、レブロンの不在を感じさせない見事な戦いぶりを見せている。
今季で23年目を迎えるレブロンだが、坐骨神経痛によってキャリアで初めて開幕戦を欠場。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、現地時間11月6日にコンタクトありの活動の許可が下りたとレポート。フルコンタクトの練習参加に向け、1~2週間後に再検査を受ける予定となっている。
そんななか、現役時代にレブロンと何度も火花を散らした殿堂入り選手のポール・ピアース(元ボストン・セルティックスほか)は、ポッドキャスト番組『KG Certified』にて、レイカーズのJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)に大胆な提案をした。
「レブロンが戻ってきたら、ベンチから出るべきだと思う。チームをうまく機能させたいなら、それが最善の形だ。もし俺がブロンなら、そんな話は気に入らないだろうけど、ケミストリーのためにはそうするべきなんだ。
彼なら同じパフォーマンスを発揮できるし、ベンチからでもうまくいくだろう。なぜなら、彼のプレースタイルとルカのプレースタイルは合わないからだ」
レブロンは昨季までの22年間のキャリアで1562試合に出場。ベンチスタートだったのは、クリーブランド・キャバリアーズ時代の2007年12月11日のインディアナ・ペイサーズ戦、そして23年3月26日のシカゴ・ブルズ戦の2回のみで、どちらもケガ明けの復帰戦だった。
一方、40歳の大台に突入した昨季も70試合に出場し、平均24.4点、7.8リバウンド、8.2アシストと一線級のパフォーマンスを披露しただけに、番組ホストのケビン・ガーネット(元セルティックスほか)は、このプランに疑問を投げかけた。
「レブロンはキャリアを通じて常にスターターだった。オールNBA2ndチームにも選ばれた彼を、チームの現状だけでベンチに回すのはおかしい」
ガーネットは続ける。
「この男はほぼ22年間、偉大なプレーを見せてくれたんだ。今になってベンチからの出場を求めるのか? 過去のプレーオフでは、46分間戦い続けるような試合もあった。彼はすべてやってきたんだ。
それなのに今、スターターとしてプレーできる彼に『ベンチから出ろ』と言うのは無理がある。若い選手たちは20代前半かもしれないけど、レブロンは別格だ。剣を置いてナイフを使え、なんて無理な話だ」
はたしてレディックHCは、12月に41歳となるスーパースターをどのように起用するのか。大きな注目が集まる。
構成●ダンクシュート編集部
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「毎晩ドンチッチと一緒にプレーできる」23年目を迎えるレブロンがモチベーションと“自身の現在地”を語る<DUNKSHOOT>
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今季で23年目を迎えるレブロンだが、坐骨神経痛によってキャリアで初めて開幕戦を欠場。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、現地時間11月6日にコンタクトありの活動の許可が下りたとレポート。フルコンタクトの練習参加に向け、1~2週間後に再検査を受ける予定となっている。
そんななか、現役時代にレブロンと何度も火花を散らした殿堂入り選手のポール・ピアース(元ボストン・セルティックスほか)は、ポッドキャスト番組『KG Certified』にて、レイカーズのJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)に大胆な提案をした。
「レブロンが戻ってきたら、ベンチから出るべきだと思う。チームをうまく機能させたいなら、それが最善の形だ。もし俺がブロンなら、そんな話は気に入らないだろうけど、ケミストリーのためにはそうするべきなんだ。
彼なら同じパフォーマンスを発揮できるし、ベンチからでもうまくいくだろう。なぜなら、彼のプレースタイルとルカのプレースタイルは合わないからだ」
レブロンは昨季までの22年間のキャリアで1562試合に出場。ベンチスタートだったのは、クリーブランド・キャバリアーズ時代の2007年12月11日のインディアナ・ペイサーズ戦、そして23年3月26日のシカゴ・ブルズ戦の2回のみで、どちらもケガ明けの復帰戦だった。
一方、40歳の大台に突入した昨季も70試合に出場し、平均24.4点、7.8リバウンド、8.2アシストと一線級のパフォーマンスを披露しただけに、番組ホストのケビン・ガーネット(元セルティックスほか)は、このプランに疑問を投げかけた。
「レブロンはキャリアを通じて常にスターターだった。オールNBA2ndチームにも選ばれた彼を、チームの現状だけでベンチに回すのはおかしい」
ガーネットは続ける。
「この男はほぼ22年間、偉大なプレーを見せてくれたんだ。今になってベンチからの出場を求めるのか? 過去のプレーオフでは、46分間戦い続けるような試合もあった。彼はすべてやってきたんだ。
それなのに今、スターターとしてプレーできる彼に『ベンチから出ろ』と言うのは無理がある。若い選手たちは20代前半かもしれないけど、レブロンは別格だ。剣を置いてナイフを使え、なんて無理な話だ」
はたしてレディックHCは、12月に41歳となるスーパースターをどのように起用するのか。大きな注目が集まる。
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